493. 人生100年時代のお金(万一の不測の事態の備え④超円安)
これまで色々調べ考え、
人生100年時代のお金について、
老後資金をインフレから守る投資についてのまとめを投稿しました。
私は、インフレ対策以外にも、
①大地震などの災害、②食糧危機、③超円安、④資産税課税、⑤戦争
に対する備えが必須と考えています。
詳細はこちらの投稿をご覧下さい。
今回は超円安について考えてみました。
地震などの災害対策はこちら、
食料危機対策はこちらをご覧下さい。
【結論】
①超円安は起こり得る事
日本円の価値の裏付けは円で買えるモノ=日本のモノやサービスの生産能力
万一、東南海大地震などで工業地帯や大都市が大被害を受けたら、
円の価値が大暴落すると懸念
(買えるモノが減った分、円の価値も下がる)
第一次世界大戦後のドイツの大インフレ(貨幣大暴落)が実例。
戦争で工場を破壊され、残った工業地帯も戦争賠償で取られた結果。
②現実的にできる限りの対策を講じる
1)外貨や金など円以外の試算を持つ
2)日本以外の株式全体に投資するindex ETFを講購入する
3)日本円以外での収入を得る仕組みを作る
*例えば、災害が少なく安定した先進国に賃貸不動産を持つ
万一の場合、そこに移住できればベスト(スペイン50万€)
4)英語を磨く(いざとなったら海外で働ける選択肢を残す)
5)健康維持
③対策を実行したら、変に心配しすぎないで、 今を精一杯大切に生きる
「時間=命を大切に、
いつ死んでも悔いが無いよう、
今を精一杯大切に生きる。」
しかない、
というのが私の結論です。
私が究極の心・体・財布の健康法と考える、
「妻と一緒に楽しい仕事を末永く」が、最善と考えています。
【詳細】
①超円安は起こり得る事
第一次世界大戦後のドイツの大インフレ(貨幣大暴落)は、
戦争で工場を破壊され、残った工業地帯も戦争賠償で取られた結果、
つまり、戦費で膨大なお金を刷った中、途方も無い賠償金に加え。
貨幣価値の裏付けであるモノやサービスの生産能力を失った為に起こったと思います。
日本の貨幣発行残高(≑国債発行残高)との比較は詳細不明であり、
ドイツのような極端な貨幣価値大暴落は起きないと思います。
しかしながら、
万一、東南海大地震などで工業地帯や大都市が大被害を受けたら、
円の価値が暴落(円安)になるのは間違いありません。
下記の記録本では、当時のドイツの状況が生々しく描がかれています。
外貨や現物資産(株式、不動産、金など)を持っていた人達は、
何とかなったものの、
年金生活者が最も悲惨な目に遭っています。
②具体的な対策
過去に投稿したインフレ対策がそのまま当てはまると考えており、
整理した方針を着々と進めています。
486. 人生100年時代のお金(インフレ対策投資5~全体資産配分)
482. 人生100年時代のお金(インフレ対策投資~各資産の全体評価)
480. 人生100年時代のお金(インフレ対策投資1~株式について)
483. 人生100年時代のお金(インフレ対策投資2~債券について)
484. 人生100年時代のお金(インフレ対策投資3~金Goldについて)
485. 人生100年時代のお金(インフレ対策投資4~不動産について)
③対策を実行したら、変に心配しすぎないで、 今を精一杯大切に生きる
私が究極の心・体・財布の健康法と考える、
「妻と一緒に楽しい仕事を末永く」が、最善と考えています。
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