554. ヨーロッパ長期ノマドワーク出張

2023年4月上旬から7月中旬の100日弱を掛けて、
妻と一緒にヨーロッパノマドワーク出張を敢行しました。


【訪問国&移動】
・フランス、スペイン、ポルトガル、イタリア、スイス、イギリス
・現地移動はレンタカー(約12000km走破)&パリ→ロンドン間ユーロスター

【目的・動機】
①現在の技術コンサル業務で必要な情勢知識強化
特にエネルギー関連、インフレ状況、世界の仕組の実態など。
 状況から推定される方向性と政治的な動きがアンマッチであり、
 クライアントへの責任有る提言をする為には現地で確認必須と考えました。

②新しい仕事の創出(妻と一緒に末永く楽しめる仕事)

③暮らす様にヨーロッパ各地に滞在する(①、②の為にも必要)

④初めてのスペイン、ポルトガル訪問(①特徴的なエネルギ-事情把握、②同国の物品確認)

⑤若い頃からの夢実現(海外勤務したかったものの出来ず)

昨年のシンガポール&マレーシア出張も、上記①、②と同じ目的でした。



【事前の心配事と実際】
コロナ感染、後遺症悪化、交通事故、フランスのガソリン入手難など、
出発前はあれこれ悪い事が、
つい頭に浮んでしましたが、
幸い大きな問題無く滞在できました。

また、平日は新しい仕事の調査や、
技術コンサル業務で必要な現地情報収集などもあり、
多忙でしたが、
大きな後遺症影響なく実行できました。


【全体感】
日本のメディアでは判らない情報・実感を得ることができ、
技術コンサルトしての仕事の質・内容共に大きく向上。

また、
新たな仕事のヒントや方向性を相当固めることが出来ました。

現地のインフレ→物価高、大きな円安もあり、
詳細未集計ですが500万円前後の相当な大出費となりましたが、
長い目で考えると、事業投資として十分な投資対効果だったと思います。

物価は高く、
ガソリン1ℓ220~300円、
ちょっとした食事でも一人約3000円には驚きました。

しかしながら、
会社経営としての投資対効果は十分でした。

・人生はいつ終わっても何ら不思議ではない中、楽しめた、

・妻と一緒に末永く楽しめる新しい仕事が具体的に見えてきた、

・技術コンサル業務で必要な現地情報が実感できた(欧州の脱炭素動向実態など)、

・世界の仕組みの一端を実感できた(帰国後、色々な人に会ったり、調査することで詳細把握)、

・現地でも技術コンサルの仕事は続け、収入が有った(日本国内で使うお金との差額で考えると多少出費は少なくなる)、

等から、今後に繋がる成果が得られました。
思い切って長期出張&ノマドワークして良かったと思います。

次回は、今回訪問国とは異なるエネルギー事情が特徴的な、
ドイツ、イタリア、北欧などを長期出張&ノマドワークしたいと考えています。

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