484. 人生100年時代のお金(インフレ対策投資3~金Goldについて)
私は、下記3点により中長期的なインフレを想定しています。
・世界人口増加
・各国紙幣大量発行(金融マーケット保護など)
・低炭素化推進
私は、インフレ対策のため、投資内容見直しを検討・実行中で、
・儲けるのではなく守る為の投資(儲けるのは仕事)
・伝統的な資産中心に投資(暗号資産は対象外)
の考えです。
有名なJeremy Siegel氏のデータでは、
1802年から2012年までについて、
金の収益率は +0.5%/年 との事です。
金利や付加価値を産まない金はほぼ一定の価値を保ち、
儲けは出ないがドル紙幣の価値補填は可能=守りの資産と考えています。
換金性も良いので現金の代わりにもなり得ますし、
ドルもユーロも刷りまくられていますので、
外貨よりインフレに強いと思います。
但し、
・人の心理によって値動きが相当大きいこと
・本来の価値を大きく超える割高な価格になり得ること
を忘れず、高値掴みをしないよう注意しながら、
来たるべきインフレを考え、
昔から言われている「資産の10~20%程度持つのが良い」
の範囲内上限の20%程度持ちたいと考えています。
【基本のおさらい(紹介)】
全体感はこちら、
株式こちら、
債権はこちらをご覧下さい。
有名なJeremy Siegel氏のデータでは、
1802年から2012年までについて、 収益率/年は下記値との事です。
・株式:+6.7%/年
・BONDS/長期国債:+3.5%/年
・BILLS/短期国債: +2.7%/年
・金:+0.5%/年
・ドル紙幣:-1.4%/年
・不動産(別データからの私の推定)
+0.6%/年(2003年以前)~1.6%/年(2003年以降)
下記名著のp195に同じ図がありますので、
是非原著で確認されることをお勧めします。
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