315.投資 将来のリスクに備えた対応⑤(今後の出費+インフレ対策投資必要額)

還暦間近以降のお金についての基本的な考え方は本などでも勉強し、
自分なりの方針として、以下の3点を決めました。

1.心・体・財布の究極の健康法=妻と一緒に楽しい仕事を末永く続ける
早期退職&緩い起業予定であり、当面は今の会社の業務委託で生活。
無理をせず細々ながら妻と楽しい仕事を末永く続け、
数年後には仕事と観光を兼ねて海外に行ける仕事を創る考えです。

2.年金受給を75歳まで遅らせる&支出削減
年金受給額≧支出を実現し年金だけで生活できるようにする。

3.年金生活者の最大の敵であるインフレ対策を講ずる
まさかの備えです。

上記は自転車操業を75歳まで20年近く続けるようなものであり、
家のリフォームや子供の結婚など、
予想される大きな出費&予定外のトラブルの備えが無いと破綻してしまいます。

また、万が一の将来のインフレの備えに使うお金も必要です。

そこで、これら2点の備えに幾ら必要か考えた結果、
私の場合は、理想は合計5000万円、最低でも合計3100万円必要と考え、
これを目標に決めました。


今の日本はデフレですが、まだ何十年もあるので、
年金生活者の大敵であるインフレ対策として実物資産への投資は不可欠
であり、
この投稿の考え方を基本に考えています。

最終的に年金生活となった場合、もっとも怖いのがインフレであり、
第一次大戦後のドイツで起こった大インフレでもっとも悲惨だったのが、
年金生活者という歴史の事実
もあります。
詳細はこちらをご覧下さい。

【私の今後に必要な諸費用まとめ】
理想は合計5000万円、
⑤は無し、⑥、⑦、⑧を兼用としても最低でも合計3100万円必要

①天災(地震、台風、火災、水害)、交通事故、病気・怪我の治療
掛け捨て保険、国民健康保険で備える

②自宅の大規模補修/メンテ500万円*下手をすると1000万円必要かも?
[優先順位]耐震補強→風呂場のバリアフリー&ユニットバス化、床補修→定期的な塗装塗り替え費用→高断熱窓への交換
過去、必要最低限の耐震補強実施済と判った為、
風呂場と床補修を見積中ですが120~200万円も掛る様で驚いています。
高断熱窓は1カ所で10~数十万円する様なので、
お金の状況を見てよく使う部屋から順に交換するしか無さそうです。

③自分達の介護費用
介護保険で対応(社会保険で支払い)

④3人の子供達の結婚費用援助:600万円
財産は残せないと思うので、
これくらいはしてあげたいと考えています。

⑤海外旅行:200万円
あと最低1回は行きたい。
場所はスペイン&ポルトガルです。

⑥まさかの予備費:200万円
最後は私達夫婦の葬儀代

⑦妻の養護施設費用:2000万円
最低限必要なケアが受けられる養護施設に、ある程度長い期間でも入れる為の費用
上を見ると切りがありませんが、
私より確実に長生きする妻が最後までお金に困らない為の費用です。

⑧インフレ対策資金:1500万円
万一、厳しい期間が5年続いても生活を守るため、
5年分の生活費相当額を現物資産で持つ考えです。

生活費をどう圧縮するか、どうやって大金を貯めるか、
将来のインフレ対策として何に投資するか等、
色々考え実行中です。

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