330.投資 将来のリスクに備えた対応⑦(インフレ/スタグフレーション対策)不動産など現物資産

私は後遺症持ちの還暦間近なのでどうなるか判りませんが、
妻は少なくともあと30年、長ければ70年近く生きると考えて、
第2の人生を長期的に考えています。

私は、可能な限り長く働き、
年金受給を遅らせ受取額増&生活費削減により、
最後は年金だけで生活できるようにする考えです。

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この場合、最も怖い経済変動は、
年金生活者の最大の敵であるインフレーション、および、
さらに怖いスタフグレーション
と考えています。

そこで、体・心・財布の究極の健康法と考えている、
”妻と一緒に楽しい仕事を末永く続ける”の実現に加え

インフレ/スタグフレーション対策として、
現物投資が不可欠と考えています。

その中でも特に、
海外&国内不動産投資に強い興味があり検討しています。

理由は、下記2点です。
・株より価格暴落リスクが低い
・妻と一緒に末永く続けられる仕事に繋げられる可能性あり

不動産を拠点に、
・妻と旅行も兼ねて各地各国を廻りながら仕事をする
・妻と各地各国で地域特産品をPRする(地域貢献) 
などの妻と一緒に末永く続けられる仕事も可能と考えています。

尚、不必要に怖がらずに着々と準備をし、
詐欺に欺されたり、
高い手数料の詐欺的金融商品に手を出さないよう、

注意しながら実行中です。

【詳細】

私は、頑張って何とか5千万円、最低3.1千万円を貯め、
そのうち5年分の生活費相当額として、
1.5千万円をインフレ/スタグフレーション対策に投資する考えです。

不動産を買うには全く足らない気がしますが、
5千万円(3.1千万円)の資金配分を考えたり、
小さく始めて大きく育てるなどして、
実現に向け準備中です。

基本的なお金・投資の考え方の詳細はこちらの投稿をご覧下さい。

インフレ/スタグフレーション対策の具体的な投資として、
現在、下記考えで計画・準備中です。

【方向性】
①現物資産を持つ
金(Gold)、株式、不動産

②外貨中心に分散する
収入、年金、実家不動産とも全て円資産ですので、
外貨資産中心に投資しリスク分散する考え。

【具体的投資先】
1)金(Gold)や世界全体の株式全体インデックスETF
手数料格安ETFにドルコスト平均法で長期投資
但し、時間が無い可能性もあり大きく価格低下時に購入開始

株は-50%暴落も有り得ますので慎重に考えています。
若い頃から始めていればよかったと少し後悔しています。

2)物価連動米国債ETF(TIP, VTIP)

3)不動産
海外を優先としながら、
不動産実務検定を受け勉強し国内も検討

海外
豪州、英国、フランス、ドイツ、スペインなど、
天災少なく安定しており、妻と旅行したい国

国内
自宅建替え必要時、賃貸兼用住宅化
*但し、子供との2世代ローンでないと難しいと考えています。
尚、築古一戸建住宅の安価購入し賃貸化&地域活性化に貢献も検討

【背景】
最近BloombergやReutersなどの経済ニュース
インフレーションの懸念が囁かれています。

コロナ禍で経済が停滞する中、
原油価格、海運価格、穀物価格、

鉄や銅などの基礎的金属価格など高くなっているからです。

また、中国リスクを考慮した各国の中国離れ→生産拠点変更も、
短~中期的に物価上昇を招くのではないか
とも考えています。

日本は失政もあり数十年続くデフレの淵に沈んでおり、
インフレが来る訳がない。来たた方がデフレ脱却でき良い、
との声もあります。

しかしながら私は、
日本はデフレの底に沈みながらも海外起因のインフレに襲われ、
スタグフレーションの懸念記がゼロでは無いと危惧しています。

スタグフレーションは不況下での物価上昇(インフレ)ですが、
日本はエネルギーや食料の大半を船で輸入している事、
プリマリーバランス黒字化&消費増税というデフレ化政策を続けていることから、
日本はスタグフレーションに陥る懸念があると危惧しています。

MMT(現代通貨理論)で言われている様に、
国際通貨である円の通貨発行権を持つ日本政府は、
幾ら国債を発行しても破産することは無いと思います。

しかしながら、円の価値の裏付けは日本の生産力と思われ、
年々減少の一途です。
もし、予想されている東南海大地震が起き、
工業地帯が大きな被害を受けたらどうなるか心配
です。

今の日本はデフレですが、まだ何十年もあるので、
年金生活者の大敵であるインフレ対策として現物資産への投資は不可欠であり、
この投稿の考え方を基本に考えています。

最終的に年金生活となった場合、もっとも怖いのがインフレであり、
第一次大戦後のドイツで起こった大インフレで特に悲惨だったのが、
年金生活者という歴史の事実
もあります。
詳細はこちらをご覧下さい。


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