253. 32年のサラリーマン生活振り返り2(生活編)

昨日で社会人32年生を終えました。
多くの人が言うように、アッと言う間でした。

後悔すること、良かったことを自分なりに整理してみましたが、
悪いことの裏返しで良かったことに繋がっています。

私の場合は、単なる幸運の結果ではありますが、
何事も現実を直視したうえで、
”禍転じて福と成す”前向きな気持ちと行動が大切と改めて感じました。

楽しい仕事を長く続けることが究極の健康法と思いますし、
経済的にも少しでも楽になれる最善の選択と考えています。

サラリーマン以外の仕事も選択肢に、
末永く妻と楽しく出来る仕事を考えています。

【後悔すること】
仕事最優先で家族との時間が最低限だったこと
深夜帰宅&早朝出勤、休日出勤は当たり前でした・・・。

②大病してしまったこと
首をコキコキ鳴らす悪癖が主因で、極端な睡眠不足、
100kgを肥える肥満期間が長かったことも関係していたかも知れません。
詳細は、こちらをご覧下さい。
皆さんの病気予防に少しは役立つと思います。

【良かったこと】
①家族仲良く元気で暮らせたこと
仕事最優先でしたが、家庭崩壊せず、子供達もグレずに育ち、
今週に末っ子も社会人になります。
本当に妻には大感謝です。

②時間=命ということに気づけたこと
大病してやっと判ったので、何ともいえませんが、
後遺症と付き合いながらも社会復帰できているので、幸運です。

③将来に向けた対策を多少なりとも実行したこと
年齢的に”老後の備え”が気になりますが、
30代の頃、危機を煽るような、いわゆる破綻本を読み、
人生設計に関する良書にも出会えました。

自分で考え、多少なりとも実行したことが良かったと感じています。
当時勉強した知識があるので、最近Youtubeや本で勉強しても
ある程度理解できます。

僅かですが投資も実行しました。
結果的には”儲け損なった”と言うのが正直なところですが、
マドフ事件でファンドが下落するという間接的な影響は受けたものの、
詐欺には遭っていませんし、
ITバブルやリーマンショックも大怪我せずに乗り切れています。
”退場せずにマーケットにとどまれている”ことで良しと考え、
まだチャンスは有る。と思っています。

また、保険を中心に出費を控えたことも良かったと思います。
仕事最優先でも有り、普段の生活は質素でした。
但し、数回家族で海外旅行を奮発したので、
ある程度のお金は使った気がしますが、
子供達の将来の糧になったと信じており後悔していません。

④負債購入による借金を背負わなかったこと
事情があり結果的では有りますが、持ち家を買わなかったことは、
今になって見ると、良かったと思います。

お金を生み出す資産を買うための借金は有っても良いと考えますが、
その様な持ち家は都心一等地でしょうから値段的に手が出ないと思います。

今は安いが今後一等地になる可能性に賭ける考えもあると思うものの、
資金的な全てを掛けた丁半バクチに近い気がします。
現在は、持ち家を買うなら賃貸併用住宅が良いリスクヘッジになると考えています。

30代の頃に出会った良書です。
基本的な考え方は今でも通用すると思います。

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