380.起業 個人事業主と法人の比較②(節税メリット全体感)
従業員無しの三ちゃん会社を作ることで、
思っていた以上に、
個人(サラリーマン、個人事業主)よりずっと有利に、
お金を残せる可能性が有ることが判ってきました。
事情もあっての早期退職→緩起業しましたが、
正直、勢いで合同会社を設立した面もあります。
会社を設立してから具体的に出費詳細を確認する過程で、
住民税(初年度)や社会保険料負担の高さに驚き、
少しでも手取りを増やす工夫を具体的に考え実行中です。
新たな知識を得られますし、還暦間近になり、
何やらワクワク感が増してきました。
前回の投稿で、
早期退職し業務委託の仕事をする際に、
個人事業主ではなく合同会社としたことを書きました。
妻と一緒に末長く楽しく仕事をしたい、
という夢が叶えられる可能性や、
子供達の将来の夢を叶える基盤にもなり得る可能性が、
個人事業主より高いと考え、合同会社としました。
合同会社設立費用は合計8万円弱で出来ました。
ネットの電子定款作成サービスを利用し、
別途ネット手配した会社印鑑も含めた費用です。
詳細はこちらの記事をご覧下さい。
尚、徹底的に節税する場合は下記の力業も有るようですが、
私は止めておきました。
・個人事業主で帳簿を付けなくて良い白色申告とすれば、
極端な節税が可能
・会社の収入は70万円弱とし大半の収入を個人事業主とすれば、
社会保険料を最低額に抑えられる。
下記の本は、面白い視点で社会の本質を突きながら、
三ちゃん会社のメリットを詳細に説明しておりお勧めです。
会社設立後、色々調べた結果も含め、
会社を作る事によるお金のメリットは下記と考えています。
相続面でも有利になると思います。
①個人と会社の取り分を最も節税できる配分に出来る
個人用所得控除に加え、会社でしか使えない控除が使えます。
②今まで個人の出費だった費用を会社経費に出来るものがある
最低でも3割引、上手くすれば税金として払うお金で出費できる(=タダ)
*だからと言って無駄使いしたら何にもなりません。
③個人では利用に制約のある有利な中小企業支援制度が使える
中小企業共済や中小企業セーフティ共済
⑤個人では出来ない節税制度が使える
④中小企業向けの有利な融資を受けられる
補助金や助成金もあります。
但し、非常に面倒なので、
これらが無いと続かない事業は本末転倒と思います。
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