363.健康 五十肩の治療・未然防止、体の機能維持に役立つ器具

私は五十肩を中途半端に放置した結果、肩筋断裂を引き起こし、
自分で服を着れず、風呂にも入れず、痛くて眠れない地獄を味わいました。

過去の投稿は、こちらこちらをご覧下さい。

約2年間治療を続けていますが、左側はまだ調子が悪く、
痛みはありせんが肩を上げると筋が引っかかります。

再発してまた地獄を見るのが怖いので、
引っ越した実家でも近所の整形に通院しています。

理学療法士の先生曰く、
机に座り猫背の姿勢でパソコン仕事をするのが最悪で、
 肩甲骨が正しい位置より前に来てしまう。
あなたの状態はまさにそれ」
との事です。

仕事の関係で長時間のパソコン作業をせざる終えませんので、
寝た姿勢でパソコンが使える机はどうかと訪ねたものの、
「もっと肩に悪い」との事でした。

色々な運動を教えて貰い実践していますが、
先日はストレッチポールと言う円柱を半分に割った発泡スチロール入り器具を使い、
肩甲骨に関係するお腹周りの筋肉を柔らかくストレッチすることで、
肩甲骨の位置を改善する方法を教えて貰い、
とても効果があると実感しました。

足腰が悪い高齢のリハビリもされている先生なのですが、
何かにつかまって転倒しないようにしつつ、
ストレッチポールの上に乗ってバランスを取る運動が、
高齢の母の足腰や体幹維持にも効果的。
との事でしたので、早速買うことにしました。

肩甲骨の正常化は、
横にしたストレッチポールの上に、
みぞ落ちが来る位置で5分程度仰向き寝るだけですが、
非常に肩周りが動きやすくなるのが実感できました。

私のように長時間デスクワーク中心で、肩の調子が悪い方にお勧めです。

その他、下記のような効果もあるとのお話しでした。

ストレッチポール2本を縦にして背骨の下に入れた仰向け体制で、
背骨廻りを正常にしつつ体幹も鍛えられる。

ストレッチポールの上に座ることで、正しい姿勢が判る。

ストレッチポールのホームページに色々な使い方、製品が紹介されています。

先生曰く、
「色々な製品が出ているが、ストレッチポール協会の製品が良い」
との事で、先生も購入し自宅で家族と共に使っているとの事でした。

早速ネットで調べると、病院で使ったものと同じ製品を見つけました。
amazon、楽天共に値段は同じで、ストレッチポールのホームページでも
同じ値段で売られていました。


下記の本では、
体の老化の仕組みの解説と共に、
歩くなどの基本機能を維持するには筋肉が重要としています。

そして、
毎日の1万歩のウオーキングより、
週2回のスクワットの方が機能運動性維持・改善に有効。
スクワットは安定性を強化し老人姿勢防止の基本と書かれています。

また、
筋肉が落ちてしまう断食+野菜中心の食事ではなく、
今までよりご飯1膳減らす程度の炭水化物少なめとし、
タンパク質多めで脂質はできるだけ少ない食事と運動をするべきとの事です。

機能運動性を高める簡単な運動が幾つも写真入りで紹介されています。

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