200.投資 還暦からの資産運用の考え方

最近、YouTubeで色々な情報を勉強しています。
今回は、還暦間近の資産運用に非常に参考になるこの動画を紹介します。
この方も若いですが、非常に勉強されており、極めて有益な情報が発信されています。
同じ方のこの動画は、私も含めたサラリーマン現実を突きつけてくれており、
若い方にも役立つ内容と思います。
地球の歴史の真実として、生き残るのは強い者ではなく、変化に対応できる者だ。
という言葉を思い出しました。

今回紹介する動画の結論は、
未経験者は無理に投資せずに、受給を遅らせ支出以上の年金受給額にするべき。です。
身も蓋もない話しに聞こえますが、良く聴くとなるほどと思いました。
尚、下記2点が成り立つ事が前提です。
・繰り下げることで、生活費<年休受給額となる事
・繰り下げる期間の出費を賄える貯金がある事

年金受給を遅らせると1ヶ月当たり0.7%、1年で8.4%年金受給額が増える制度を利用し、
5年遅らせれば受給額は1.42倍になることを活用するもので、
虎の子の貯えを固く守りながら、最強の長生きリスク対策である年金を増やすというものです。
最新の制度では、10年まで受給開始を遅らせることができ、1.84倍まで受給額を増やせます。
動画で指摘されているように、
リスクなしで年8.4%のリターンが得られる投資は無く、極めて有利だと言えます。

注意点は下記です。
年金受給開始前に死んでしまっても、
受給開始年齢から受け取るはずであった金額は、 遺族が受け取れる様ですが、
受給開始後、すぐに亡くなった場合は、その短期間で受け取る額だけになってしまう。

配偶者の年金に3/4が上乗せされる遺族年金は、受給開始を遅らせた割増分は入らない

上記より、私より長生きすると考えられる妻の年金受給はできるだけ遅らせ、
私は受給年齢に達し次第受け取るのが、私の家庭では最も良いと考えています。

また、抜けているリスクとして、
①インフレリスク(年金のみの場合、最も怖いと想います)
②年金受給開始を遅らせる期間の貯金確保
が気になります。

①の対策
過去の大インフレ時代の事実から、株、金、不動産などの実物資産を持つべきと言われています。
コロナ禍で世界中でお金がばらまかれおり、インフレ対策は必須と思いますので、
保険として多少はこれらの資産を持つようにすべきと考えます。
私は価値がゼロにならない金の現物・ETF、
もしくは、全世界の株式全体に投資するETFが良いと思います。
どの程度投資すれば良いかが難しいところですが、数年間暮らせる位は欲しいので、
生活を質素にして投資金額を下げる事と併せてに実行したいと思います。
尚、リスク許容範囲内での投資はボケ防止にも役立つと考えています。

②の対策
少しでも長く働く事が最も重要で、
その為には健康を維持しつつ、やりがいのある楽しい仕事を続けるのがポイント
と思います。
私は数年後に還暦=定年を迎えますが、まだギリギリ時間がありますので、
しっかりした健康管理によって脳梗塞再発含めた病気を確実に防止し、残された時間を捻出。
並行して、今のうちから、後遺症の点で辛い通勤をしなくても良く、
多少なりとも収入を得られる仕事ができるようにしたいと考えています。
出来れば、妻と一緒にでき、時々海外にも行ける仕事であれば最高です。
例えば、鰻の蒲焼きを割烹着を着た私が調理し、和装した妻がフランスでPRする・・・。
考えるだけでワクワクします。

今回紹介したYouTubeの方の本を見つけました。
有名なお笑いタレントのYouTude動画でも紹介されていましたが、
話のプロなので非常に判り易い説明で、非常に良い本であると言われていました。
動画を聴く限り、極めて役立つ、お金の知識が詰まっていると感じました。
まずは、著者のYouTubeをもっと見て判断したいと思います。
尚、良質なYouTube情報は、
私の経験からは、金融機関などの情報より遙かに有益と直感しています。

Follow me!

家庭菜園

前の記事

199.家庭菜園 楽しみ