9.脳梗塞④ リハビリから復帰

入院終盤のリハビリ、退院、自宅療養から復帰、
そして転職までをまとめてみました。

一般的に、入院1ヶ月、リハビリ1ヶ月~半年(リハビリ専用病院に転院)
との医師の話しでしたが、
私は幸運にも、入院20日間、自宅リハビリ約20日の後、半日勤務から復帰できました。

言葉や体の動きに深刻な後遺症がなかったこと、
脳梗塞発症者としては若いらしく、入院中の筋力低下が少ないこと等、
多くの幸運が重なった結果の様です。

【ポイント】
医師の指示をしっかり守るしかない

焦らずじっくりと慣れてゆくしかない
慣れるまでは大変。都度、医者に駆け込むのはやむ無し

無理は出来ない
同僚に後遺症の事を伝えると働きやすい。

万一の再発に備え、必要事項を書いた紙を財布、カバンにいれておくと良い
(意識不明の場合、救急隊員は財布などを確認) 
・飲んでいる薬、
・主治医(病院)の連絡先
・病名、症状の実態(MRI写真など)
・海外出張の際、医師に英文のメモを作って戴きました。

【経過】
最初の5日は全く無かった食欲も少しづつ戻り、
痛み止めの点滴回数も減り、必要無くなりました。

食欲は旺盛で、病院食では足らず、夜中にiPadのSiriに向かって
”焼き肉定食大盛り、出前!”などと指示していた時に、
見回りの看護婦さんが入ってきて恥ずかしい思いをした程でした。

【リハビリ】
点滴を付けたままですが、
10日目には部屋をゆっくり歩き、廊下を歩くリハビリを開始。

階段の昇り降りなど徐々に負荷の高い動きになりました。
少し足下がふわっとする様な違和感がありましたが、
長い間寝てばかりで足が弱ったためと考えていました。

しかしながら、本当は後遺症だと後で判りました。

15日目には点滴が外れ、
最後のリハビリはルームランナーを使った早足歩きでしたが、
後遺症は無いとの思い込みもあり、
試しに先生の目を盗んで小走りをしてしまいました。

直後は何もなかったものの、後で気持ちが悪くなり、大変でした。
医師の指示は守るべきであることを痛感。
倒れて頭を打ったりしなかった事が幸運でした。

【退院・復帰】
約2週間の自宅療養後、半日勤務から復帰、休みをはさみながら、
少しずつ通常の終日勤務にしてゆきました。

何かの拍子に”頭のふらつき感”が大きくなり、
体の動きにも影響が出ることがありました。

怖くなって何度も病院に駆け込みましたが、後遺症であり、
小脳が半分しかないため、脳が疲れた結果とのこと。

小脳に負担が掛かる動きをするとアウトであり、
何をしたら駄目か半年程かけて少しづつ覚えました。

少し悩みましたが、頻繁に会話する同僚には、後遺症の実態を伝え、
以前と比べ仕事に時間が掛かってしまう事、
制約が多いことなどを理解して戴きました。

お互いのストレスが減り、大正解でした。

【転職】
いくら気を付けて行動しても、
以前のように動き回ることはできませんし、

脳みその余裕が無いので頭が疲れやすく、残業は無理。

仕事量を減らして貰い、徹底的に効率化しましたが、追いつきません。
帰宅後は、頭が重くベッドに横たわる状態でした。

結局、当時の仕事は続けられず、
退職し、負担の少ない仕事ができる会社に再就職させて戴きました。
当時の会社が見つけてくれました。感謝!

【参考】
救急隊員は、患者の意識が無い場合、
まずは財布などの持ち物を調べ情報を集める様です。

そこで、万一の再発時、迅速・的確な対応を受けられる様、
飲んでいる薬、主治医・病院の連絡先など必要な情報を財布、カバンに入れています。

尚、職場での再発に備え、同僚にも伝えています。


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