544. 贅沢について(以前と今)
私は、5年程前に死んでもおかしくない大病を患いましたが、
幸い、重い後遺症無く社会復帰できました。
大病で失ったものはとても大きいですが、
得られたものも色々あり、
今では「あの時病気になって良かったかも」とすら思うことがあります。
・次の瞬間も生きていられる保証のある人はおらず「時間=命」
・家族が最も大切
という当たり前の事に気付けた事は非常に良かったと思います。
贅沢についても以前は、
豪華外車に乗り豪邸に暮らし、
高級ホテルや高級レストランを満喫する
事をイメージし憧れていました。
しかしながら今では、
家族と共に安心して穏やかに暮らし、
自分の時間を自由に使える事が最も贅沢と感じています。
健康で、大きな不自由なく動け、
好きな食べ物を食べることが出来、
行きたい時に、希望の場所に行けること。
何よりも、
時間を家族と自分の為に自分の好きな様に使えることが最高の贅沢。
現在、私が考える贅沢な暮らしには、
巨額のお金は必須ではありませんが、
年に1度は妻と一緒に海外旅行を楽しみたいですし、
たまに良い宿、高級レストランも楽しみたいです。
その為、
蓄えに余裕が有った方が楽しみ方の選択肢が大きく増えます。
やはり私は、
妻と一緒にずっと楽しい仕事を続け頭・体・財布の健康を維持したい。
そして最後は、
迷惑を掛けずにコロリが理想。