3.脳梗塞① 概要

数年前、解離性脳梗塞(かいりせい のうこうそく)で倒れ、
小脳の半分が動かなくなりました。

首にある脳への太い血管の内側が突然裂け、そこに血が流れ込み、
内側に膨らんで血流が詰まったとの事で、原因は不明。

特に前兆となる異状も無く、まさに“いきなりビックリ”でした。

それでも、
大きな後遺症なく2ヶ月弱で復帰できたのは本当に幸運でした。

制約は有りますが海外出張もでき、
”余生を授けられた”という実感です。

しかしながら、以前のように動き回ることはできませんし、
脳みその余裕が無いので頭が疲れやすく、残業は無理。

会社から帰宅後は、
頭が重くベッドに横たわる状態でした。

結局、当時の仕事は続けられず、退職し、
負担の少ない仕事ができる会社に再就職させて戴きました。
*当時の会社が見つけてくれました。感謝!

右側の白く見える所が、
動いていない部分との事です。


首から小脳へ行く2本の血管の1つが、
今でもある程度詰まったままです。
*血液サラサラ薬が手放せません。

次回以降で、
・入院治療、リハビリ、社会復帰のあらまし
・発病時の状況、迅速な治療に繋がった行動
・脳梗塞を未然に防ぐための重要事項、その実践経験
などを掲載してゆきます。

自分の周りの先輩でも50歳以降で、
大きな病気をされた方が何人もおられます。

本ブログの情報が、
皆さんの健康維持、大病予防の一助になれば嬉しいです。

【2024,2追記】
昨年の定期MRIの結果では、
詰まっており血管が見えなかった部分がある程度良くなっていました!

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