519.超円安対策の方針(方向性)

私は、暫く前からインフレ、スタグフレーションを懸念し、
人生100年時代の資産防衛を考え、実行中です。

<以前の投稿の一部>
”人生100年時代のお金”で検索すると沢山で出来ます。
486. 人生100年時代のお金(インフレ対策投資5~全体資産配分)
500. 人生100年時代のお金(インフレ対策投資~金融商品/ETF銘柄)

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更に加えて、
最近は下記①~③の急激な変化も加味した計画を練り直しています。

①平和から一変して戦争の時代

②Global化から西側諸国vs中露Brics+中進&後進国のblock経済化

③不兌換紙幣ジャブジャブ&$支配からの脱却?(次の新しい仕組み)

④日本円の行く末不安増大(大きな円安)

・日米金利差拡大&資源高等による構造的赤字経常収支懸念→円安

特に、④の日本円の問題については、
下記の良書”国家破産はこわくない”を読み返しています。

この本では、下記段階を予想しています。
第1ステージ:金利が上昇、
第2ステージ:円安とインフレが進む
第3ステージ:日本の財政破綻

私は日本はデフォルトはせず、大きな円安を伴う極めて高いインフレを想定しています。

私は、第1ステージの金利上昇を危機の始まりの目処と考えていましたが、
最近、日銀による無制限国債買い入れによるなり振り構わない金利抑制を見て、
私は、既に第1ステージに入っているのではないかと懸念しています。

また、上記の本では、
各段階での資産防衛の対策としてを下記が提案されています。

第1ステージ:金利が上昇
→銀行預金(金利上昇による円高も期待)

第2ステージ:円安とインフレが進む
1)日本国債ベア(空売り)ファンド
 野村アセットマネジメント”スーパーボンドベアオープン3″(レバレッジ3倍) 
T&Dアセットマネジメント”日本国債ベアファンド”(レバレッジ5倍)
2)外貨(預金.MMF)
3)物価連動国債ファンド

第3ステージ:日本の財政破綻(私の予想:大巾な円安を伴う極めて高いインフレ?)
→海外の金融機関口座開設
 万が一の預金封鎖(資産税徴収)対策

世界的な租税補足の仕組みが出来上がっているので、
私は海外金融機関にお金を分散しても、補足されると考えています。

また、預金封鎖(資産税徴収)を実施すれば選挙で負けるでしょうから、
自己利益最優先と思われる今の政治家は実施しないと思われます。

そこで、大インフレを放置し、
政府の借金チャラ、国民資産も大幅減額を選ぶと考えています。

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既に第2ステージになっていると考えれば、
私は2)外貨中心とし、
米ドルの3)物価連動国債ファンドも少しが良いと考えています。

しかしながら、
どの通貨も発行量が増大しており、
長期的に価値が保たれるのか疑問です。

そこで、米ドルに加え、
インフレ=現物の価値が上がる
オーストラリアドルやカナダドル等の先進資源国通貨も魅力です。

もしくは、
金/Gold(ETF,地金)=歴史的に万国共通の通貨かつ現物資産、
に魅力を感じます。

一方、金/Goldは利息を生まず、価格変動が大きい点も気になりますので、
現物資産として資源国の賃貸不動産も魅力的です。

対象国としては、
法律が整備され中古市場が成熟しているオーストラリア、カナダ、アメリカに魅力を感じます。

また、
緩起業した会社の事業として、
妻と一緒に定期的に訪問しながら旅行も楽しめそうなので、
イギリス、スペイン、フランスなどのヨーロッパも良いなと思います。

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