506.脱炭素化について③(日本の採るべき方向性:私の考え)

私は、脱炭素化はエネルギーだけで無く、
化石燃料を基点とする世の中の仕組みの大変革
と思います。

産業革命以降200年ほど掛けて確立・効率化された仕組みを、
30年程でガラガラポンしようとしている今の流れは、
極めて大きなコストアップに繋がると危惧します。

その結果、
あらゆるモノの価格高騰による多大な個人負担を伴なうと思われますし、
後進国の貧困対策との両立は極めて困難と考えます。

その為、私の考える理想の方向性は以下であり、
色々な方の意見を参考にしながらの現在の考えです。

利権(金儲け)は脇に置き、
先祖の努力の積み上げの上に成り立つ今の社会を、
に少しでも良くして(問題を解決して/解決の歩みを始めて)、
将来の子孫の為に引き継ぐ、
ことを政治、経済、各人が真剣に考えないとならない大変革と思います。

・気候変動影響の大きな地域の災害を防ぐ工事をしながら、
・温暖化による気候変動が取り返しの付かなくなる前に、

 *脱炭素化反対=悪では無く、事実に基づき自由な議論をして精査すべき。
・化石燃料を使い果たす前に、

 *許容しうる範囲のコストで採掘できる資源の残り。
 アフリカ大陸などこれから開発が進む場所を中心に100年は有ると期待。
・途上国の需要増加(=貧困撲滅)も含めて安定して安価なエネルギーを供給をしながら、

*貧困撲滅を進めながら
・無理なく確実に脱炭素化を進める。

*庶民生活が破綻しない様

*上記の中で、
脱炭素化という世の中の仕組みの大変革を利用し、
日本のエネルギー自給自足の実現、
日本の技術普及による日本経済が発展し国民が豊かになれば良い
と考えています。

詳細はこちらや、こちらの投稿をご覧下さい。

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最終的には、
上記のエネルギー自給自足に加え、
食料自給自足、自力での安全保障(国防)が実現できれば最高
です。

今回は、現在私が考えている理想的な日本の脱炭素化について投稿します。

・海に囲まれ平地が少ない国土
・資源は海水および海底の好物資源とメタンハイドレート程度のみ
・電力、燃料などのエネルギーは生活必需品であり、不足すると命に関わる
などの点から、

①色々なエネルギー源を多くの国や地域から輸入しエネルギー安定供給を維持しながら、
②最終的にはエネルギー自給自足を目指す

方法です。

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①について

自然任せの風力発電や太陽光発電では安定したエネルギー供給は困難なので、
化石燃料も上手く活用しながら、安定したエネルギー供給をすることが大切。

徹底した省エネと併せて以下を進める。
(第6次エネルギー基本計画と同様と思います。)

<発電分野>
●高効率化(CGFC、IFC等)+新燃料による石炭/LNG火力維持
●新燃料+CCSによるCO2回収(化石燃料+CCS、新燃料への置き換え等)
・化石燃料+CCS
・水素/アンモニアの火力発電混焼
・カーボンニュートラル(CN)-LNG(合成メタン由来、carbon offset-LNG by CCSなど)の活用

●原発再稼働&増設
*廃炉&廃棄物処理&再稼働→SMR/小型モジュール炉→HTGR/高温ガス炉→→核融合

●再生可能E導入(含:浮体式洋上風力)*環境を破壊しない範囲で行う(=沖合の洋上など)
・送電網整備含+PtG(送電網無くともガス化し火力発電等で活用)などの大容量蓄電技術

<燃料・熱需要分野>
●電化(燃料→脱炭素された電力へ)
●CO2排出の少ない化石燃料への置き換え(石油・石炭→LNG)
●化石燃料+CCSによるCO2回収
●新燃料への置き換え
・水素、アンモニア、カーボンニュートラル(CN)-LNG(合成メタン由来、carbon offset-LNG by CCSなど)の活用
 GTL(gas to liquid:CO2, Hから生成。Japan GTLとして商用実証済)

<化学原料分野>
●石油(ナフサ、エチレンなど)からの合成→CO2+水素からの合成などへの変革(CCUS)

②について
延長に下記を見据えて①を進めるのが良いと考えております。
*人工光合成の実用化なども重要と考えますが、大きな点は下記と考えます。

(1)CCUS(合成メタン)+メタンハイドレート実用化&核融合→エネルギー自給自足
(2)上記での脱炭素不足分はCCUS(各用途)、DAC(空気中CO2回収)、CO2固定(海、森林等)等で対応

(1)CCUS(合成メタン)について
●最初の、CCUSの元になる天然ガス/LNGは、
当初は輸入で賄い、
技術開発を進めてエネルギー収支プラスとなる採掘を実現し、
将来は日本近海に大量に存在するち言われているメタンハイドレートで自給を活用。

●CO2は、
高炉、セメント、石油化学工場、各種燃焼炉などから回収

●Green/blue 水素は、
当面、天然ガス+CCS、CN-LNG(carbon offset)&輸入(豪州などから)

→国内原発(廃炉&廃棄物処理→再稼働→SMR→HTGR)&国内洋上浮体風力など再生可能E  

→将来(21世紀中?)、国内核融合を実現し電力と共に水素も生成
*核融合は海水からエネルギー源を得ることができますので、海に囲まれた日本に好都合。

とするのが理想的と考えています。

私では些細なことしか出来ませんが、
常に自分の考えを持って選挙や仕事を通じて意思表示&行動し、
少しでも貢献することが大切と考えています。

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