502.脱炭素化について①(意味合い・私達の生活への甚大な影響も考えた自由な議論の必要性)

現在、欧米からの提案で早急な脱炭素社会への変革の大きなうねりが起きています。

脱炭素化は、今まで築き上げられてきた化石燃料を原料にした仕組みを、
短期間で全く別なモノに変える大変革と私は考えており、
現在の勢いで進めた場合、
下手をすると、私達の生活を非常に厳しいものにする懸念があると危惧しています。

一方、
科学的根拠のある事実に基づいて、冷静に自由に議論することで、
負担をマイルドにしながら、
化石燃料が枯渇しても後進国含めた世界全員が幸せに暮らせる世の中に作り替えるチャンスでもあると考えています。

【日本の脱炭素目標】
このうねりを受け、
多くの先進国が2030年までにCO2排出量を半減、2050年までにゼロにすると宣言し、
日本も2030年までに2013年から46%削減(以前は26%削減)、2050年までにゼロ宣言をしました。

【脱炭素含めた持続可能な社会に向けた議論について】
気候変動による自然災害で世界が大変にならないよう大賛成、
CO2は出さないものの核廃棄物の懸念がある原発は一切認めない、
石炭火力は一切反対、
という意見もあり、ある部分は理解できます。

しかしかながら私は、
脱炭素化よる生活への影響は極めて大きい為、冷静に進める必要があり、
脱炭素化反対=悪者ではなく、
後進国含めた世界全員の長期間に亘る幸せの為、
どう進めるのが良いか、
科学的根拠のある事実に基づき、
推進派も懐疑派・反対派含め自由に議論すべきと考えています。

私は、最初の会社での仕事の関係で脱炭素化に強い興味を持ち、
5年程前から動向に注目してきましたが、
欧州等が国益を確保する為の100年の策略の側面もあると感じています。

国連のIPCC(気候変動に関する政府間パネル)の最新報告書に加え、
推進派&懐疑派含めた色々な人の意見を聞きながら、
自分で考え、判断し、方向性を決定する政治に反映させるため、
選挙で確実な投票をするなど、政治にも関与すべき
と考えています。

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【脱炭素化の意味・インパクト】
<脱炭素化の意味合い>
今まで、石油を中心とした化石燃料を原料に、
エネルギー、プラスチックや化学繊維などの化学製品、肥料などを、
徹底的に効率良く安価に製造する仕組みが長い年月を掛けて作られ、
現在の私達の快適な生活を支えています。

つまり、
脱炭素化は、今まで築き上げられてきた化石燃料を原料にした仕組みを、
全く別なモノに変える大変革です。

しかも、数百年で築き上げられてきた仕組みを数十年で置き換えるという、
とても急な話です。

その結果、
高効率で低コストな技術が習熟するまでの相当な長期間は、
かなりのコストアップは避けられないと思います。

IEA(世界エネルギー機関)は年間4兆ドル(450兆円)ものコスト増があると試算しています。

<庶民の生活への影響>
最終的にコストアップ分は、
給料減少や物価上昇として私達ひとり一人に請求されることとなるでしょうから、
単純平均で、年450兆円÷70億人=一人当たり年6.4万円→3人家族で年19万円にもなります。

国連パリ協定では、
脱炭素化は先進国が先行し、
更には後進国脱炭素化に先進国が必要な資金提供をする事になっていますので、
日本などの先進国の国民負担は世界平均単純計算の 3人家族で年19万円 より増えざるを得ません。

この記事によると、
割高な再生可能エネルギー導入による国民負担として既に「再生可能エネルギー賦課金」制度が導入されており、
最終的に給料減や物価に繁栄される企業負担分と合わせると、
2020年で3人世帯で年約6万円の負担になっているとしています。

更に、「2030年46%削減」達成のためには3人世帯で年48万円もの負担と試算しており、
技術開発によるコストダウンが有ると期待しますが、
2050年ゼロ達成には、 極めて大きな負担額になると思われます。

<途上国への影響>
途上国の大きなSDGs目標の1つである貧困撲滅は、
安価電力供給拡大による産業活性化、生活の近代化が不可欠ですが、
急激な再生可能エネルギー導入などの脱炭素化とは両立困難であり、
自国含めて広く採取でき安価な石炭火力発電は重要と思います。

一方、すぐに活用できる化石エネルギー資源の無い日本にとっても、
広範囲な国から輸入でき、保存も利く石炭はエネルギー安全保障上、
極めて重要とであり、
その点でも、石炭を低CO2排出で活用する技術は極めて重要と考えています。


【勉強のための書籍例】
脱炭素化の方法については、下記などの本があります。
本でキーワードを覚えてネット検索すれば、
芋ずる式に情報が得られると思います。
Youtubeにも有益な情報が沢山有ります。


CO2を回収して有用物に作り替えるカーボンリサイクル(CCUS)も、
重要な技術と考えています。


尚、エネルギーは生活に欠かせないモノであり、
世界各国の覇権にと深く関わっています。

その為、脱炭素化=現在の世界の勢力地図、覇権を大きく塗り替える動き、
とも考えられます。

人生100年のお金を考えた際、
日本以外の成長が見込める国の株式、不動産などに投資すべきと思いますが、
下記の本も参考になると考えています。

日本政府は豪州と水素、アンモニアなどのサプライチェーン構築に加え、
CCS(CO2回収し地中に貯留)も豪州への貯留を考えていると思われますので、
魅力有る国の一つと考えています。


私は現在の最初の会社での仕事の関係で脱炭素化に強い興味を持ち、
5年程前から動向に注目してきましたが、
欧州が国益を確保する為の100年の計の側面もあると感じています。

国連のIPCC(気候変動に関する政府間パネル)の最新報告書に加え、
下記の本なども読んで、
マスコミや活動家&団体の意見も聞きながら、
自分で考え、判断し、方向性を決定する政治に反映させるため、
選挙で確実な投票をするなど、政治にも関与すべき
と考えています。

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