501. 緩起業して感じたこと(世の中の仕組み~若い方の参考に)

昨年の年初に合同会社を設立、春から事業開始し、無事に1期目を終えました。

サラリーマン経験しか無い私にとって新鮮で色々勉強になると共に、
学校では教えてくれない世の中の仕組みを垣間見た気がし、
特に若い方には重要なので今回紹介します。


私の場合は、最初から目指して起業した訳ではなく、
脳梗塞、家族の事情などがあり将来を深く考えざるを得なくなった為であり、
「結果オーライ緩起業」ですので、
その前提でご覧下さい。

私は、家族、特に妻の将来と自分の事を徹底的に考えた結果、
「妻と一緒に末永く楽しく働く」ことが最善であり、
その実現には起業が不可欠と考えました。

全くの結果オーライですが、
それまでの32年間のほぼ社畜状態サラリーマン人生で諸先輩方から授かった専門知識と、
最初の会社&自己都合退職した会社のご厚意もあり、
起業初年度から十分に生活できる利益を挙げることができました。

【私が実感した世の中の仕組み】

0.全て自分の行動の結果で将来が決まる
①誰でも情報収集&発信できチャンスは数十年前より格段に平等な世の中になっている
*インターネット、SNSなど各種ITインフラ

②平等なチャンスを生かすかどうかは自分次第
*時間が無いなど言い訳をしてもその結果は全て将来の自分が背負うことになる
*正しく頑張れば素晴らしい将来が自分を待っている
→頑張らない理由はありません。
*具体的な計画を作り、その実現を強く想い実行する事が最も大切
是非、若い方は下記の本を読むことを強くお薦めします。

③自分で良書を読んで勉強し、段階的に行動&努力しながらスキルアップが重要
*本で勉強はするが行動しない人は何も得られない。
*安易に儲かる話し/教材に飛びつく人は他人の肥やしになるだけ
(情報教材やオンラインサロン等は玉石混在であり良く考えるべきと思います)
*③の実現の為には②(明確かつ具体的な目的&強い想い)が不可欠

1.起業することでサラリーマンより早く資産形成が可能
⓪経済を成長させ雇用を生み出す起業家は国も税制などで優遇
*起業家が献金含め政治にも影響を及ぼし、更に自分達に有利な仕組みにしてゆく
*民主主義政治は、自分達の利益になる動きをする政治家を議会に送り込み、多数決で決める仕組み

①リスクを取らざるを得ないものの計画的に準備/勉強すればリスクは下げられる
*思いつきで起業し失敗すると簡単に路頭に迷ってしまう。

②事業拡大&不動産投資含む節税により 短期間で資産形成可能
・流行っているケーキ屋さんなどが数年で大きく立派な店に掛ることも当然です。
*逆に事業が傾き撤退に失敗すれば極く期間で破産も有ります。

2.会社のみに依存するサラリーマンは安定と引き換えに限りなく時間とお金を搾取される立場
①終身雇用/年功序列にしがみつく人は益々厳しい世界になる
*自分にスキルがあれば何とかなるが、調整業務+α程度の人は40~50代に苦しむ懸念あり。
(早期退職、契約社員/ジョブ型雇用化など)

②複業したり将来の起業に向けたスキルアップが目的の人は悪くない選択
*経済安定しながら計画的にリスクを下げて起業可能。起業しなくても高収入可能

3.政治は極めて重要
・世の中の流れ/ニーズに逆らう動きでは成功困難
・世の中の流れ/ニーズ を汲み上げ進めるのが政治
・民主主義政治=自分達の利益になる動きをする政治家を議会に送り込み多数決で決める仕組み
→マスコミや政党の美辞麗句に誤魔化されず自分で勉強し考え投票することは第一歩

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 一生青春-1024x608.jpg


【起業メリット】
①税引き前のお金を使える
・サラリーマンと比べると同じ物・サービスが約3割引で買えるのと同程度

②節税余地が大きい
・自宅を事務所や社宅にする、出張旅費、会議費、福利厚生規定など
・倒産防止共済(経費計上可能)一括年払いも使えば最大440万円/年、累計800万円可能
・社会保険料も役員報酬額の工夫で圧縮可能(ボーナスに相当する事前届出給与を活用)
・不動産投資による減価償却(中古が有利。これはサラリーマンも活用可能)

③時間(=命)や行動を自分の裁量で使える
・これによるストレスフリーな日常は心底幸せを感じます。
*差別化できるスキル/製品などが無く、誰にでも出来る下請け作業だとサラリーマン以上に厳しい世界

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: V0016343-300x225.jpg

【起業デメリット】
①不安定
・事業で失敗したり健康を害してしまうと収入激減~ゼロ
*若い頃から計画的に勉強し準備することでリスク低減可能
*健康は適正体重維持、運動、正しい食事などの習慣化が重要

②納税の手間
・小規模企業であれば会計ソフトで対応可能
・中規模以上に成長すれば税理士を雇えば良い
*サラリーマンは会社がやってくれますが、その分、酷税感が薄れます(搾取に気付かなくなる)
*税務署、年金事務所などに聞けば丁寧に教えて貰えます。
 但し、事前に良く勉強しておかないと自分に有利な事は教えてくれません。

Follow me!

コメントを残す