490. 緩起業半年で感じた事
還暦間近で会社を自己都合退職し緩起業し、
ほぼ半年が経ちました。
まずは設立した合同会社のコンサルティング業として、
元の会社から委託していただいた仕事をしながら、
「妻と一緒に末永く続けられる楽しい仕事」を模索しています。
サラリーマンを辞め緩起業して半年経ち、
現時点で感じたことは、
①時間=命を自分の自由に使える喜びはとても大きい
②会社経営すると世の中の仕組みが良く見える
です。
私の今までは、色々有りましたが、
子育て中は家族を路頭に迷わす様な大きなリスクを取れず、
子供達が全員巣立ってから遅くに緩く起業しました。
現在の私は、
若い事から勉強のうえ明確な目標を持って、
計画的に勉強&スキルアップしてリスクを減らしたうえでの起業、
という選択肢がベストと考えています。
しかしながら、
今までの私の歩んだ道(選択)に後悔はしていません。
「妻と一緒に末永く続けられる楽しい仕事」についても、
来年から再来年に大きな1歩を踏み出すべく準備中で、
年末年始にも考え&スケジュールを再確認しようと思います。
【詳細】
①時間=命を自分の自由に使える喜びはとても大きい
お金は、年金も含めて質素ながら老後も生活できるだけあれば十分
②会社経営すると世の中の仕組みが良く見える
事業主
・不安定なリスクを背負う代わりに差別化できる技能があれば自由でチャンスは無限大の立場
・色々な面で優遇されている(税金など)
サラリーマン
・大出世しない限り安定と引き換えに限りなく搾取される立場
(時間、自分の意志、税金、社会保険料など)
1)会社経費に出来れば、全ての物が税引き前のお金で買える(=約3割引の感覚)
サラリーマンは税金を取られた後のお金で買い物
2)社会保険料は大変(個人負担分+会社負担分の支払いが必要)
詳細はこちらをご覧下さい。
サラリーマンも実質同じですが、見えないだけ。
3)節税余地が大きい(会社経費、減価償却など)
社会保険料決定額の仕組みを勉強すれば節約は可能
詳細はこちらをご覧下さい。
→2)の問題も改善可能です。
私は実家に戻り緩起業したので多額の家賃が浮いた分もあり、
社会保険料+家賃合計で±0というイメージです。