341.人生設計 サラリーマン最後の日
今日は32年3ヶ月続けたサラリーマン最後の日です。
明日からは家族と設立した合同会社で起業し仕事をします。
先週は、各種準備で大変な思いをしましましたが、
何とかなりそうです。
後遺症影響の為、長く残ったダメージもやっと無くなってきました。
【お金の準備について】
起業し会社を設立すると、
最初はサラリーマン時代より収入が減ることが多いと思います。
収入が減った中で、特に下記2点の出費が大きく驚きます。
そのため、起業する場合は、
これらの出費を想定したお金を準備しておくべきです。
①社会保険料を個人支払い分&会社支払い分の2倍支払う必要がある
・役員報酬額を低く抑えることで支払額は減らせますが、生活が苦しくなります。
・月額報酬によって、健康保険料と厚生年金保険料が幾らになるかの表があるので、
予め計算できます。尚、健康保険料は自治体によって変わります。
・会社の収入を極端に低くして社会保険料を徹底的に小さくし、
個人事業主としてメインの収入を得る裏技もあるようですが、
その分年金受給額が減ること等考慮し、私は全て会社の収入としました。
②サラリーマン時代の高い給与に基づく高額な住民税を起業後1年間支払う必要がある
・会社都合退職の場合は減免が受けられる場合があるようですが、
私の場合は自己都合退職であり対象外と言われてしまいました。
・今後1年の住民税納税額は、
毎年6月に自治体から会社に連絡が来ますので、
自治体からの連絡を会社から入手すれば正確に把握できます。
【役所との会話、各種申請について】
役所と会話する際は、
事前に本、ネットやYouTubeなどで税制やルールを良く勉強し、
頭を整理し、確認点を明確にしておくべきです。
何も知らない場合、
減免措置の存在など我々が有利=役所の税収が減る制度は役所からは言いません。
”こういう制度がある筈なので、申請したい”等と言う必要があります。
会社設立、各種手続きなどで学んだことも今後投稿してゆきます。