412.グルメ 夢の3つ星レストラン4(仏・ソーリュー Le Relais Bernard Loiseau③)

妻と一緒に行った2回目のフランスで、
生きているうちに楽しみたいとして、
3つ星レストランと宿を兼ねたLe Relais Bernard Loiseauに2連泊しました。

今回は2日目の夕食の紹介です。

部屋や庭、館内はこちら、朝食と初日の夕食はこちらをご覧下さい。

一生に一度の機会とばかりにフルコースを頼みました。

ロアゾー氏は自らの料理をキュイジーヌ・ア・ロー(水の料理)と呼んだそうですが、
軽い味わいで素材の味が楽しめる素晴らしい料理でした。

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料理はもちろん、給仕の気さくなサービス、
各テーブル一杯のお客さんの会話の静かなざわめき、
オーナーである故ロワゾー氏の奥さんによる、
各テーブルを廻ってのちょっとした挨拶など。

素晴らしい時間、体験であり、
またお金を貯めて妻と訪れたいお店です。

併設の宿に宿泊したので、
ゆっくり寛ぐことができたのも非常に贅沢でした。

私は後遺症のため、残念ながらお酒は飲めませんが、
このような店であれば、
好きな方はワインを心ゆくまで堪能できると思います。

尚、選べる皿は妻と別々のものを注文しましたので、
写真は1人前ではありません。

撮影前に思わず食べてしまったものも有り、
見苦しい写真はご容赦ください。


綺麗で食べるのが勿体ないですが、
どんな味か確かめたくなります。


大きなお皿の上に、
余白を上手く使って美しく盛り付けられていました。


このキノコのスープが一番印象的でした。
キノコの香りと風味が凝集されており、驚きの美味しさでした。

キュイジーヌ・ア・ロー(水の料理)の真骨頂の一皿なのかも知れません。


デザート前のチーズ。
ワゴンに乗った全種類食べ放題です。

チーズは大好きですが良く判らないので、
・山羊は匂いが苦手なので牛のチーズが良い
・地元のチーズが良い
・ハード系、ソフト系織り交ぜて欲しい
と片言で伝え給仕さんにお勧めを聞きながら選びました。


これは25Km離れた修道院のチーズです。などと、
色々丁寧に説明しながら切り分けてくれ、
若い給仕さんでしたが、さすがプロと感心しました。


給仕の最中に突然嵐のように雹が降ってきましたが、
”これがこの地方バーガンディの天気ですよ”と言いながら、
民謡のような歌の一節を口ずさんでくれたのも、
印象的で楽しい思い出です。

チーズはその地域の文化と思います。
じっくり味わいました。


家内は少な目にして貰いました。


デザートも最高でした。


これでもかと言う程、出てきます。


コーヒーも甘味付きなのは嬉しいです。


料理、宿、庭、暖かくフレンドリーなサービス、街も含め、
素晴らしい時間を堪能した2泊3日でした。

2人で17万円強と費用はかなり高額でしたが、
それを超える値打ちが有る、また頑張って再訪したいお店です。

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