285.投資 将来のリスクに備えた対応④(終の棲家)

人生100年と考えると、長生きリスクとしてお金の問題もありますが、
不動産について予め考えて備えておく必要があると気付き、
以下の視点で勉強を始めています。
①終の棲家
②不動産投資(安定した自分年金&インフレ対策)

今回は、①終の棲家について私が勉強し考えていることを紹介します。
同年代の方の参考になればと思いますし、
皆さんからも良い情報を戴けると嬉しいです。

[結論]
1.耐震補強・改造して出来るだけ長く古い家に住む
2.古い家が限界になったら状況に応じてa)もしくはb)とする

a)妻と2人だけの場合は、更地の値段で売り小さな家を買う
b)子供が同居するとなったら2世代ローンで賃貸併用住宅に建替
全て信頼できるプロに依頼し行う。

私は今は賃貸住宅に住んでいますが、孤独死問題などあり、
高齢者には貸したがらない大家さんも少なく無いと聞いていますし、
公的年金から家賃を支払いつつ介護も受けるのは厳しい気がします。

私は、最後は実家に親の持ち家に住む考えで、
事情があり予定より早く戻ることとなり、もうすぐ引っ越しします。
しかしながら実家は既に築40年以上経っており、
耐震補強に加え、いずれリノベーションもしくは建替えが必要になるので、
今のうちに勉強し資金含めた計画を建てておくべき
と考え、
沢山の本を読んでいます。

【リノベーションor建替】
妻の事を考え、あと70年暮らす前提で考えています。
つまり、実家の家が築110年持つかどうかと言うことです。
ある程度昔の田舎の家であり、
今の建売住宅とは比べものにならない様な太い木材が使われていますが、
幾ら手を加えてもあと70年は持たない可能性が高いと思います。

最後は売却し小さな中古マンションを買う選択肢もありますが、
親が苦労して建てた家でもあり、
出来れば私の代で建替えし次世代に渡したい想いも有ります。

但し建替えの場合、私は既に還暦間近なので子供が同居すると確定し、
2世代ローンとするしか無いのが現実と考えています。

耐震補強やバリアフリー化には自治体の補助金が貰える様ですが、
それでもまとまった大きな金額になるでしょうから計画が大切です。

幸い、兄弟が建築関係の仕事をしており信頼できる人を知っているようで、
信頼できるプロの方に耐震性含め診断と相談をお願いするつもりです。

もし、実家が無かった場合は悩んだと思います。
日本の賃貸市場が成熟し、
高齢者でも自由に部屋を借りることが出来るようになれば良いですが、
そうでないならば、還暦間近では住宅ローンを借りて返すのも厳しいので、
確実に貯金したうえで、
十分な修繕積立金があり耐震補強工事済の安く買える区分アパート、
もしくは、中古一戸建てを購入するのだと思います。
人気の無い場所であれば比較的安いですが、
数十年住めそうな物件は1000万円程度必要と思いますので、
若い頃からの計画的な人生設計が重要と思います。

【リノベーションの場合】
基本的には最低限の対策として以下の3つを考えています。
①耐震補強
②風呂場のユニットバス化
③高断熱サッシへの変更
金額によっては①だけ、できれば②までは実行したい考えです。
冬が寒いので③も実行したいですが、
兄弟曰く”とても高額”との事です。

【建替えの場合】
年齢的にも借金は避けたいので、賃貸併用住宅が候補で、
家賃収入で借金返済できれば理想です。
私は下記本に非常に有益な情報が書かれていると思います。

色々調べた結果、
すこし田舎ですが駅に近く、
そこから電車で名古屋まで30分位で行けるので、
賃貸需要は十分あることが判りました。

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