286.料理 海外グルメ5(仏・Paris/Allard)

生きているうちに楽しもうと思い切って行ったフランスで楽しんだ名店Allardです。
鴨の丸焼きが有名のようでしたが、
当日のお勧めのカスレを頼んだところ超々満腹となり、
デザートは飽きらめざるを得ませんでした。

エスカルゴや牛ほほ肉料理もボリュームが有り、
Allardは料理と共に、量もフランスの伝統に従っている気がします。

量には注意が必要ですが、
味、雰囲気共に伝統的なフランス料理屋を堪能できました。
評判の通り、上品な空間で伝統料理が楽しめる店であり、
次回はこの店の名物、鴨の丸焼きを味わいたいです。
(これも間違い無く巨大な気がするので要注意です)

尚、カスレを注文する際は、量が多い覚悟が必要と思われます。
後日”Chez L’AMI JEAN”という店で食事した際、
隣の老夫婦が店に勧められてカスレを頼んでいましたが、
Allardのものより更に巨大な笑ってしまうようなサイズで、
”こんなん喰いきれん、他のモノが食べられん”
などぼやきながら半分以上残されており、少し気の毒でした。

【私達のカスレ注文までのやりとり】
若い女性店員さんの”今日は特別な日なので、カスレがお勧め”の言葉に反応し、
”カスレって何?”、
”豆や野菜と色々な肉を煮込んだものでとても美味しいフランス伝統料理です”
”沢山の肉はきついかも。量はどのくらいですか?”
”全然大丈夫、このくらいの鍋に入った程度で大した量ではありませんよ”、
といって小柄な両手で輪を作って見せてくれました。

そのサイズなら大したこと無いと考え注文しましたが、
鍋がとても深~いうえ、更に肉が山盛りで、
運ばれてきたカスレがを見た瞬間驚き、
私は食べ物を残さない主義なので、
食べても食べても減らないボリュームに少し恐怖を感じる程でした。

確かに素朴な味で色々な肉も味わえる魅力有る伝統料理でしたが、
フランス人は日本人より遙かに胃袋が大きいのでしょう。
”東洋人の客の場合、半分位でも大盛りですよ”とお店にアドバイスしたくなりました。

ノートルダム寺院近くの民泊の窓からの景色
ここからAllardまで歩いて10分程度でした。


商店街で美味しそうなお菓子屋発見
後日とても甘~い密たっぷりの菓子を買って楽しみました。


店内の様子
伝統的に女性シェフの店であり、
女性らしい清楚で可愛らしい上品な雰囲気です。


エスカルゴ
相当なボリュームです。


塩漬け豚肉のサラダ
減塩食に慣れた私には少し塩気がきつ過ぎました。


店の名物の1つ、牛ホホ肉の煮込み。
ゼラチン質を感じる素朴で素直な味でした。
これもかなりのボリュームです。


カスレ登場。
驚きのあまりピンボケしてしまった様です。
鍋の直径は言われた程度ですが、深さが想像以上で、
しかも色々な肉が鍋の上にてんこ盛りになっています。


何とか食べきり、折角なのでデザートもと考えましたが、
ワゴン下にある巨大なケーキを見て止めておきました。
あのサイズで1/8切れ位出てきたら、もう食べきれません。


帰りの通り道
楽しい賑わいで、美味しそうなファストフード店もありましたが、
足早に宿に戻り、はち切れた体(お腹)を休めました。

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