251.投資 金(Gold)について
この投稿の最後にお金に関する私の考えを書きました。
可能な限り長く働いて健康を維持しながら、
受給開始を遅らせて年金額を増やすことを基本とした、
保守的で面白味が無い考えかも知れませんが、
50代後半の年齢を考えると、手堅く合理的と考えています。
しかしながら、
コロナ対策で世界中が紙幣を刷りまくっていることから、
万が一のインフレのリスクも考えておくべきと感じており、
最悪時の保険としては金(Gold)を考えています。
特に日本は、グローバル化、規制緩和などの美辞麗句に無戦略で乗っかり、
円の裏付けと考えられる日本産業を弱体化させる政治を、
この30年続けている様にしか思えません。
金(Gold)の考え方については、
有名な欧州プライベートバンク系の投資顧問のこの記事が、
とても参考になりました。
やはり、通貨発行量が増えると金の価格が上がるという歴史事実であり、
金は保険になり得ると考えています。
いつコロナ禍が収まるか、
それに応じて主要中央銀行が通貨発行量をどうコントロールするか、
等で変わる気がしますが、
金(Gold)はインフレに対する保険として外せないと考えています。
運用手数料も0.2%~0.4%程度で取引量も大きいものが幾つかありますので、
換金性が高く少額から投資できる金ETFを中心に投資する考えです。
1970年代には金価格がバブル的に高く評価され過ぎで、
その後大きく暴落したと思われる値動きをしています。
金(Gold)は思ったより値動きが激しい様ですので、
良く言われている様に総資産の10%まで等、
万一に備えた保険程度に留めた投資にする予定です。
【私の基本方針】
①楽しい仕事を可能な限り長く続ける
究極の健康法でもある。
健康なら医療費も最低限、
介護施設に入るリスクも減らせる。
公的年金受給を遅らせ、貰える金額を殖やせる。
②公的年金受給を遅らせ額を増やす
公的年金は長生きリスクに対する最強の保険
10年遅らせば1.84倍になるので、
少子化で減らされた分を穴埋めできると期待しています。
③暴落リスクの小さい株式と債券の組み合わせでETFに投資
頑張って目標1700万円とし、保有額の4%を毎年取り崩し年金不足分の穴埋めをする。
ETFは広く分散され手数料の極めて安い全体に投資するタイプを組み合わせる。
長期間安定して経済成長している米国中心に考えています。
EFTは、このサイトで情報収集できますし、Youtubeに動画が沢山あります。
また、東洋経済の米国会社四季報にも情報があり、これも参考にしています。