124.料理 大晦日の両横綱そろい踏み
大晦日は夕食前に風呂に入り、神棚にお参りしてから年取りのご馳走の準備です。
ふぐの追加分のアラ、くえは冷凍なのであらかじめ流水解氷しておきました。
今日は6人に対し10人分以上の魚を準備したので、足らないことは無い安心感があります。
4年モノのとらふぐ身欠きは、締まった身を捌きてっさにし、
残ったあらは鍋で楽しみます。
身質も良さそうで、捌きながらよだれが出そうです。
年取りの”ふぐ喰え豆腐鍋”は、両横綱と売り出し中の大関3つ巴で大満足でした。
今年も満腹の中、暮れてゆきます。
解凍済みのクエ勢揃い
2セットでおまけの1個はアラにしました。
ふぐ勢揃い
さすが4年もの、大きいです。
皮も湯引きがおいしいので楽しみです。
どちらの店の商品も綺麗に処理されていますが、
念のためアラは霜降りにし綺麗に洗っておきます。
くえ身も皮付なので念のため軽く霜降りにし準備万端です。
豆腐は今朝買った地元大豆の手作り木綿とうふです。
家庭菜園達と共に。
ふぐの身欠きを捌き、てっさを造ります。
薄皮を除いた芯の部分。
腕前が良くないので歩留まりが低いです。
厚めに削いだ薄皮の部分は網焼きにします。
てっさの完成。包丁を研いでおかなかったので、
贅沢な厚切りです。
皮の湯引き
ポン酢とレモン汁のあっさり味で戴きます。
てっさ用に削いだたっぷり身の付いた薄皮の網焼き。
焼いたふぐが大好評。これは旨い!
昆布、ふぐとくえのアラを鍋に入れて出汁を取りながら煮てゆきます。
頃合いを見て野菜、ふぐ&くえ身、豆腐を投入。
”ふぐ喰え豆腐鍋”の完成です。
年取り用の酒
近所の酒屋さんで買いました。
極上の純米酒で乾杯!
あっさりしたふぐ、脂の乗ったくえ身と皮目や骨のゼラチン、
淡泊な豆腐、美味しい野菜、たまりません。
てっさ、皮の湯引きも美味しく我を忘れてしまいます。
ゼラチンと旨味たっぷりの出汁。いよいよ〆の雑炊です。
〆の雑炊
鍋を味わったポン酢の残りを少し加え、大満足です!