512. 高校時代の旧友との再会(人・考え方・継続・発想・心の在り方の大切さ)

先日、約30年振りに高校時代の同級生と会話しました。

30年間で変化した外観を埋めるための最初の数秒は必要でしたが、
話し方、性格は高校時分のままであり、
すぐに心を許しながら本音の会話を楽しめました。

紆余曲折を経て、
今では複数の会社を経営しているようで、
全てが黒字では無いものの、
楽しんで長く続けられる仕事だけしてトータルでは生活に困らない収入を得ているという、
還暦間近の世代としては理想的な働き方をしている様です。

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彼の成功のポイントは下記と思います。

①<継続と意志の力>信用で築き上げた多くの経営者人脈
経営者時代&サラリーマン時代含めて、
多くの経営者と会話する事を心掛け、信頼に基づく関係を構築

社会人になったばかりの頃に会話した際、
「人と会うのが仕事」と言っており、
「信頼できる人脈は事業の宝、それを築き上げろ」という親の教えだったのかも知れませんが、
それを信じてコツコツと30年以上続けたこその賜物と思います。

②<独自の発想>業種は過当競争だが自分の強みで勝負しニッチ化
都会ではレッドオーシャンなるも、地元の多くの経営者人脈を活かした事業展開
話しを聞くほどに、
時流に乗った仕事で、多くの競合者がひしめき合っているにも係わらず、

③<欲張らない>自分だけ儲けることはしない&足るを知る(大儲けは考えない)
経営者時代に十分な貯えしたこともあるのでしょう。
「楽しい仕事だけで、生活ができればOK」というスタンスであり、
その分、関係する人と利益を分かち合えるでしょうし、
リスクを伴う大きな出資も避けているのでしょう。

元来、話し好きで、親の影響なのか物事を事業として見る癖があり、
高校生の時から、独特の発想をする面白い男でしたが、
さらに経験と知識で磨きが掛ったという感じです。


親の会社でいきなり経営者として社会人生活を始めた男ですが、
途中で親の会社を辞め、東京で勤め人になったとの事。

人間関係では騙されもしたそうですが、多くの経験を重ねる中で、
人や事業の見る目を磨き上げた模様です。

彼の仕事に対する考え方は以下です。

「人を雇ったり、設備を持つような大変な仕事はもう2度としない」
「自分が心底楽しいと思う仕事だけをする」
「面白い発想で事業をする若い連中との仕事が楽しい」
「仕事以外に楽しみが無く、死ぬまで仕事をしたい」


私の考えである「妻と一緒に楽しい仕事を末永く」
と共通する部分が多く共感できる生き方であり、
思わず、話し込んでしまいました。

面白い話しも沢山有り、
定期的に会話することを約束して、2時間弱の再会を終えました。

また、彼に会うのが楽しみです。

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