513．人生100年のお金（不穏な世の中の動き～備えあれば憂い無し）

世の中の不穏な動き、厳しい日本の状況を踏まえ、
今まで考えた人生100年お金の対策を更に踏み込んで前倒できるよう準備中です。

この様な時は、
詐欺に騙されない様、
金融機関の口車に乗って高い手数料の商品を買わされない様、
古典的な良書を再読して考えを固めることが大切です。

最後に、
末永く健康で働いて収入を得ることができれば、
過度に恐れることはありませんので、
心・体・財布の究極の健康法と私が考えている、
「妻と一緒に楽しい仕事を末永く」の実現が最優先であることに変わり有りません。

【詳細】
私は以下の理由で大きなインフレを懸念しています。
①人口増加＝住宅増に伴う需要増加（モノ不足）
②コロナ対策として貨幣大量発行による現物資産（モノ）の相対的価値上昇
③脱炭素化推進による安価な化石燃料の仕組み→コストの高い新しい仕組への急激な変更

②については、
米国FRBではコロナ対策のための紙幣バラマキを辞め、
インフレ対策として金利も上げる事を決定し2022年前半から実行する方針です。
豪州も金利アップをしており、これらの外国貨幣はまだマシと考えています。

一方日本円は、
金利アップ＝国債価格下落をしたら大変な含み損がでてしまう事から、
低金利を続けざるをえず、その為に貨幣大量発行をするしか無いと思います。
→国際的な貨幣の中で、日本円が特に弱くならざるを得ず、
　大地震などによる供給能力急減があれば、一気に大きな円安になると危惧しています。

更に、ウクライナへのロシア侵攻も気になっており、
経済制裁内容次第ですが、天然ガスなどのエネルギー価格急騰は避けられず、
確実にインフレが加速すると考えています。

その結果、他の主要国はインフレ抑制のための利上げを加速、
利上げできない日本との金利差拡大により、
円安急進→日本でのインフレ（スタグフレーション）加速、
という事態を連想してしまいます。

上記も踏まえ、
使い道があるので円預金で保有する予定のお金も、
一部をUSDなどの外貨にしておこうかと考え、
いざという時に備え口座開設などの準備を進めています。

場合によっては、
金ETFや、
全世界or米国株全体に投資するUSD建て株式インデックスETF
などに変えておくことも考えています。

その為、
1USD当たり5銭と外貨購入手数料が極めて安い住信SBI銀行でUSDを購入し、
SBI証券に無料送金し、上記USD建てETFを購入できるようしておく考えです。

何事も無ければ、損をしても保険料として諦めますし、
備えあれば憂い無し、
万一の事態が起これば、多少なりとも影響を緩和できると考えています。

最後に、
末永く健康で働いて収入を得ることができれば、
過度に恐れることはありませんので、
心・体・財布の究極の健康法と私が考えている、
「妻と一緒に楽しい仕事を末永く」の実現が最優先であることに変わり有りません。