509.心の在り方(成功/目標達成のポイント)

先日、TVでスピードスケートの小平奈緒選手と、
柔道の大野将平選手のインタビューを見ました。

オリンピック連覇を狙う小平選手が、
東京五輪で連覇を達成した大野選手に、
五輪前の心の在り方、連覇達成時の気持ちを聞く内容です。

周りの期待する大野将平像の期待があるも、
自分は自分、他の誰でも無い。
覚悟を決めて自分の信じた道を行くしかない。

との気持ちを強く持って、オリンピック連覇を達成。
という主旨の答えでした。

私は彼等のような頂点を極めた者では無いですが、
とても共感できる考え方であり、
成功/目標達成のポイントの1つと感じました。


最初の会社の最後に、工場勤務から本社勤務に異動し、
ある特定分野の技術戦略の参謀になりました。

最初は、
私が若手の頃の同じ立場の大先輩方の凄さを強く意識し、
”同じように在らねば”と考え、結果的に無理をしていました。

しかしながら、
”自分は自分、偉大な大先輩方とはキャリアが違う”
“ある部分は足元にも及ばないが、別の部分では自分の方が経験・知識がある”
と開き直れました。

そして、
不得手な部分は社内のその道のプロに素直に知恵を借り、
色々な人の意見含めて聞いて議論したうえで、
自分の責任で方向を決め、仕事を進める
事ができるようになりました。

・プロの意見を良く聞く際は、自分なりにしっかり事前に勉強し、
 基礎知識を付け、自分なりの考え方を整理。

*この経験で知識の巾が大きく拡がり、今の緩起業にも活きています。


・プロや若手を必要に応じて前面に出し、成功は彼等の手柄、
 内々の議論はしっかり行うものの、表向きは失敗は本社(自分)の責任とす
ることで、
 社内の連携、若手の育成がスムーズになりました。

*今の緩起業でも、この時の人脈に助けられる事が多々ありますし、
 損得抜きで情報交換できるかけがえの無い関係です。

 


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