422. 心の在り方の人生への影響②

前回の投稿で、
「前向きなマインドを維持」
「最悪を想定しつつも悲観的にならず、積極的に実行」
「自分以外の利益にも繋がる判断」
が良い結果に繋がった経験を書きました。

一方、逆の事をして、
残念に思う結果になったことも少なくありません。

しかしながら、
過去を悔やんでも仕方が無く、
前向きな気持ちを失わずに努力を続ければ、
時間は掛るものの、
最終的に「あのときの失敗・トラブルが良かった」と言う結果になったと、
実感
しています。

言い方を変えると、
「現状がどうであれ、未来は自分の意思で変えることができる」
「努力無くして、良い境遇になることは無い」
と考えています。

巷で、
「簡単に稼げる」などの謳い文句の宣伝が目に付きますが、
詐欺まがい、もしくは、合法でない話しと考えるべきと思います。

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今までの悔やまれる事でありながら、
私の人生に良い影響を及ぼした最大の出来事として、
4年程前の酷い脳梗塞があります。

後遺症によって最初の会社での仕事は断念、2つ目の会社にお世話になり、
違う視野を得ることができましたし、
素晴らしい人達との出会いもありました。

今となっては、
「あのまま無理を続けていたら突然死しただろう。あのとき倒れて良かった。」
とさえ思えます。

加えて、
余命5~10年と勘違いしたこともあり、
人生をもう一度じっくり考え直し、
人生の真の目的を再認識でき、
早期の自己都合退職&実家での緩起業に繋がったきっかけにもなっています。

つまり、
時間=命を、自分と家族のために使い、
人生の真の目的実現に向け、邁進できる。
後は、自分の努力次第で実現できる境遇になった。
と考えています。

尚、コロナ禍による在宅勤務も、
人生を再考する時間に繋がりました。


脳梗塞以外にも、


30台前半で、サラリーマンを辞め職人になろうと決め、
お世話になる先とも会話して準備が整ったものの、
直後に起こった家庭の事情を理由にして断念したこと、


会社で上司の指示に面と向かって従わなかった直後に、
小さな会社に出向を命ぜられたこと、

が苦い経験でした。

上記も、当時は頭が真っ白になる様な出来事でしたが、
悲観的になったり、腐ること無く、自分なりに努力した結果、
今のスキルアップに繋がり、
現在の私の境遇に不可欠な事だったと実感しています。

尚、②は左遷では無く、
色々な経験を積んで育てようという有り難い計らいでした。
相当後になってそれが判りました。

ただ、①については、
「あのとき職人になっていたら、
今頃は世界的な有名人になっていたのでは?」と、
今でも思うことがあります(笑)。

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