280. 前倒しでのUターン①早期退職・契約社員化
事情により予定よりずっと早く実家に戻ることに決め、
現在、引っ越し準備中です。
一人暮らしとなった高齢の母との同居になります。
実家で母と暮らすことについて、幸い妻も同意してくれ大感謝です。
若い頃、自宅購入を考えましたが機を逸し買っておらず、
退職後は、実家である岐阜の親の持ち家に帰るつもりでした。
現在57歳ですので3年、65歳定年に変更されたら8年の前倒しです。
現在の首都圏での便利で刺激のある都会暮らしは捨て難いですが、
後遺症があり以前ほど楽しめませんし、高いコロナ感染リスクもあります。
特に、脳への血管が狭くなったままで血液サラサラ薬使用中の私の場合、
コロナは血栓リスクがあるので極力感染は避けるべきと医師から言われています。
今の会社は退職しなければなりませんが、
幸いにも個人業務委託契約社員として、
同じ仕事を実家で続けられることになりそうです。
今の会社は2社目で、最初の会社が紹介してくれた会社です。
最初の会社で身につけた技術スキルが、
今の会社ではほぼオンリーワンという点が、
個人契約OKの方向に繋がった模様で、
人生何が役立つか判らないと感じています。
コロナ禍でWeb会議などリモートワーク用インフラが普及した点も功奏した様です。
若い頃は、ゴミ仕事と不満を持ちながら行っていた業務も無駄になっておらず、
寧ろ、私のスキルの幅を拡げてくれています。
無駄な仕事は無い、自分の意識・取り組み次第で役に立つと改めて実感しています。
しかしながら、契約社員の場合は、
自分で社会保険料を全て支払う事も含め、可処分所得は大幅に減り、
1年毎契約更新の不安定な立場になりますが、仕方有りません。
最初の会社の先輩方から、
子供達が全員巣立った後の数年が貯金をグンと増やす黄金期であり重要、
と聞いていましたので、その点も少し残念ではあります。
実家は田舎の町ではありますが、
近くの駅から電車で20,30分で新幹線も通っている名古屋に行けますし、
中部国際空港ができていますので、昔よりずっと便利になったと思います。
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