387. 32年のサラリーマン生活振り返り9(人生設計①)

近年、社会の大きな変化が目立っています。
「年収の減少」
「終身雇用の崩壊」
「公的年金だけでは老後が暮らせない」
などです。

私も、退職金大幅減(2/3のイメージ)と年金受給60→65歳化などあり、
”話しが違う!”という状況ですが、
入社当時から30歳までの間でも、
現在の様になり得るという情報と予感は十分にありました。

ゆくゆくは自由で楽しく豊かに暮らしたいと考えてはいましたが、
深く考えず、スケジュール付きの具体的な計画も立てないまま、
「真面目に会社に勤めていれば何とかなる」と思いつつ、
漠然と「いずれ自由な仕事をし金持ちになりたい」と考えていました。


下記の本は成功者の事例研究の結果、
「思考は具現化する」ことを見いだした永遠の名著です。

漫然と願うのではなく、
具体的かつ強烈に熱望することが重要で、
その結果、行動も変化し夢が実現するという考えであり、
私も同感です。

【反省(アドバイス)】やっておくべきだった事

①他国や政治・経済含めた社会の状況にアンテナを高くする

②自分なりの将来予測と理想の自分の人生を合わせた人生設計をする
最悪の状況も想定した計画
古典的なものも含め良書を参考にする
一攫千金的な成功体験は当てにしない

③スケジュール付きの具体的な人生計画を立てる
「いつ迄に」が無いと進みません。

④計画を実行しながら、都度修正し目標を進める


下記は私が好きな作家の一人の本ですが、

経済的な面から人生設計をスパッと解説した名著です。
子供を持つ、持ち家を持つなどの経済的な影響を明快に書いています。

全くの結果オーライではありますが、良かった事もあります。

【良かった事】

(1)「国家破産本」に触発され、支出を見直し投資を始めた事
リーマンショックの暴落と仕事が忙しくなった事で、
投資縮小&ほぼほったらかしです。

米国株インデックスETFに多くを投資していればと後悔はゼロでは無いですが、
トータルでプラスなので良しです。

経験と各種口座が残っており比較的楽に再開中で、
今までの失敗を糧に、長期分散投資を進めています。

(2)負債を抱えること無くある程度の金融資産を貯めることができた事
持ち家を買いそびれ事が良かったと思います。

結果的に今は実家に住んでおり、
自宅を買っていたら賃貸経営する手もありますが、
当時考えて居た場所は賃貸には向かない場所でした。

(3)会社で必死で学んだスキル・経験が大きな財産になった事
今で言う「社畜」的な長時間労働でしたが、
上司・先輩方のご指導、後輩のバックアップのお陰で、
かけがえのない経験と知識、人脈を貰いました。

辛い時期もありましたが仕事にはやりがいを感じていましたし、
幸運にも社会復帰でき、
3人の子供も就職し、家庭崩壊もしていません。

そのお陰で、後遺症があり早期退職しながらも、
業務委託で生活が出来ていますし、
海外での経験という大きな財産も得ることができました。

下記の本は、
少し先の将来を考える参考になります。

【参考】
私が今、まだ30代であれば、
40代以降の不安定な状況を踏まえ、
将来の人生設計(ゴール)を明確にし、
若いうちは安定したサラリーマンを続けながら、
具体的なスケジュールを立てて、
勉強しながら将来の仕事を複業として実行し、
最終的には起業を目指します。

今後は、40代からは、
いつ契約終了されるか判らない契約社員化や、
早期退職の話しが普通の事になると思います。

本業のサラリーマンの仕事も全力で行いますが、
徹底的に効率化し、他の事をする時間を捻出します。

無駄な保険には入らない、格安携帯利用など、
支出も徹底的に抑え、
自己投資&金融投資を進めます。

尚、人生何があるか判りませんので、
サラリーマンの仕事も含め、
絞り込んだ上で、やると決めた事は確実に実行する事は重要です。



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