326.地元/岐阜市の伝統ある街活性化(起業2)
妻と緩く起業する合同会社で、
ゆくゆくは地域活性化に貢献する仕事もしたいと考えており、
地元の伝統的商店街である柳ヶ瀬再生に興味があります。
先日の日曜日に柳ヶ瀬に行って現地を見た際、
飲み屋街である西柳ヶ瀬の廃れ方が特に気になりました。
今回、今の飲み屋街の中心を確認しに行った結果、
なかなか便利な立地で魅力もあり、
西柳ヶ瀬の飲み屋街だけとしての再生は難しく感じました。
東柳ヶ瀬の南端に35階建ての巨大なマンションが建造中で有り、
人が増えるのは良いですが、
わざわざ不便な柳ヶ瀬まで足を運んで貰う工夫が必要と思います。
例えば、東柳ヶ瀬商店街と一体と考え、半分を大きな駐車場とし、
商店+飲み屋含めた飲食店街とする等の大胆な開発が必要な気がします。
商工会議所は、大型マンション建設に加え、
店舗所有者にリノベーション提案をする考えの様です。
しかしながら、所有者は高齢者が多いと思われ、
借金してまで手を加えるモチベーションが湧くのか疑問ですし、
廃れていかがわしい店が大半となっている飲み屋街で、
庶民的な店舗経営を始める事業者は少ない気がします。
【現在の中心的な飲み屋街:玉宮通り】
地元に住む兄弟から、
一番栄えている飲み屋街と聞いた玉宮通りを早速見に行きました。
玉宮通りはJR岐阜駅に近く、昔は古い建物が多かった記憶です。
しかしながら、元の建物は古そうですが、
新しい雰囲気に改装した様な店も多く、
気さくな居酒屋、若者向けの洒落た店など、
魅力的な飲み屋街でした。
高層マンション2棟の建設を含む駅前再開発もあり、
人通りが増えで商売が成り立つようになったので、
投資をして古い建物をリフォームして活況を取り戻した様に思えました。
玉宮通りを暫く北上すると、
高級そうなお酒が飲める料理屋がポツポツとあり、
東柳ヶ瀬のアーケードが見えてきました。
この通りは映画館の有ったメインストリートと直交する、
もう一つの主要アーケード通りの様で、
高齢者向けの店もあり、
平日の午前中にもかかわらずソコソコの賑わいでした。