35.健康 食事の大切さ5 問題意識

以前、”体は食べているもので作られる”という考え方を紹介しましたが、私も同感です。
そして、色々と食事について勉強、実践する中で、
私が子供の頃には殆ど聞かなかった病気が増えているのは、食生活の変化が関係しており、
その背景には、根深い問題があるのではないかと考えています。

【食に関する問題意識】
アトピー、花粉症、うつ病などは食事の変化が原因ではないか?
最近は、アトピー、花粉症、うつ病など、子供の頃には聞かなかった病気が多い様に感じます。
私の子供の頃というと40,50年も前のことであり、
高度経済成長の中で、食生活も大きく変わったと思われます。
利益が優先される結果、健康に良くない食品が多く溢れているのでは無いか?
私の勝手な考えで有り、事実とは違うかも知れませんが、
国は国民の幸福より、既得権者の利益を優先すると考えています。
安いものを求める国民ひとり一人の意識や、国の経済全体も考えた結果かも知れません。

食生活の変化について
加工食品が増え、惣菜、弁当などにも防腐剤など食品添加物、合成油脂など
自然に無いものが色々と使われています。農薬も気になります。
また、砂糖を多く含む菓子、飲み物も沢山溢れています。
どれも、縄文時代には無かったもので、私たちの体に合っているか疑問です。

一方で、少なくとも先進国では、縄文時代とは比べものにならない程、
安全に安定して食事や飲み物を手に入れることができ、飢餓リスクは極端に低くなったと思われます。
狩りで動物に逆にやられることも、漁で海で溺れたり、木から落ちる危険もありません。
また、家事に追われる時間を減らすのにも役立っていると思います。

食の安全より利益の優先について
国が定めた食品添加物の規制はありますが、長期間食べても本当に安全なのか疑問です。
極端な想像ではありますが、既得権益者が売らんがための食品を作り、
国はこれを阻害しない程度に規制値を決めているのではないか、とすら考えることがあります。
例えば、砂糖には中毒性があり、健康への悪影響を指摘する意見もあるようです。こちらをご覧下さい。
ネットで検索すると、他にも色々な怖い話が出てきます。

大昔、ヒトは常に飢餓のリスクにさらされており、エネルギー減として糖質は滅多に手に入らない貴重なもので、
食べられる時に可能な限り摂取する遺伝子が我々の中にも引き継がれているのではないか。
その結果、砂糖には中毒性があるのではないか、という意見もあり、私もそれに同感です。

それが判っている既得権益者は、人間が最も心地よく、また食べたくなるような食品を売り出し、
その結果、病気になる人が増え、別の既得権益者は、その治療でも利益を上げる・・・、
単なる私の被害妄想であって欲しいと思いますが、その様な歪んだ考えも浮かんでしまいます。

一方、企業が既得権益者であるなら、
サラリーマンである私も既得権益のおこぼれに預かって生活していることになり、複雑な心境です。
お金についても勉強し、考えて来た結果、サラリーマンはある程度の安定と引き換えに、
徹底的に搾取される者であるとも考えており、これまた複雑な思いです。

次回は、食の問題をどうすれば解決できるのかについて、私が考えていることを紹介します。


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