243.旅行 海外で出会った乗り物4(働く車2)
私は美味しい物を売っている車が大好きです。
思わずニコニコしながら覗き見るので、店の人に良く声を掛けられます。
イタリア・Frenzeに入る手前で、
レンタカーを運転中に通りが立った公園の駐車場に何やら発見。
Uターンして車を止め確認しました。
人気のキッチンカーだと判ったので、訳がわからないまま列に並んで、
他の人の注文を見ていました。
どうやら、皆、同じ物を頼んでいます。
さっきの人と同じ物1つ、と身振りで注文。
緑のソース掛けるか?、赤い辛いソースはどうする?と
身振りで聞いてくれたので、”入れて”とこれまた身振りで答えました。
料理は煮込んだ内臓肉を挟んだパンです。
肉を煮込んでいる鍋のスープにパンの内側をさっと付けており、
シンプルですが手の込んだものです。
思ったほどクセも無くおいしく完食しました。
イタリア・バチカン宮殿すぐ近くのジェラート販売カー。
この車では買いませんでしたが、ジェラート最高でした。
特に水の都ベネチアのホテル近くの店が、
ビックリするほど盛りが良く、感激しました。
子供の頃住んでいた街には、”ロバのパン”という、
馬(ろば?)に引かせた車で蒸しパンを売っている店が時折やってきました。
もの珍しく、後を付いて回っていた記憶です。
パンは高くて滅多に買って貰えませんでしたが、
一度だけ買って貰った記憶があります。
とても嬉しく、迷いに迷ったうえ、
色とりどりのゼリーをまぶした綺麗なパンを選んだ思い出があります。