49.情報源 空腹の効果

私が現在行っている16時間断食を始めるきっかけになった本です。
16時間断食(1日2食)とゆっくりした筋トレを行ってから、
体調も良く、夜ぐっすり眠れます。気になるのは朝のお通じだけです。
皆さんからも、良い本、情報を教えていただけると嬉しいです。

2人の著者ともに医師で、
長年真剣に研究された成果を、想いをもって書かれている事が伝わって来ました。

尚、下記の2つめの本に、
”野生動物は、命の危険がある怪我、病気をすると一切何も食べず、
命を守ることに全ての力を集中する。”と書かれていました。

私は、”病気の時こそ、食べて栄養を付けて治すべき”というのが持論で、
若い頃から実践し、風邪などを防いできました。
そのため、私が脳梗塞発病後約5日間も食欲が全くなくなった理由が不思議でしたが、
この本を読んで、”あのときは死んでもおかしくなかった状態だったのだ”と
自分なりに理解できた気持ちです。

医師である著者は、40歳のときに舌がんを患ったものの復帰され、
食事療法でがん再発を防ぐことを真剣に考えた結果、
空腹の力で本来の体の機能を最大限活用することに行き着いたとして
”空腹は最高のクスリ”とまで述べられています。
なぜ、空腹によって病気を避けることが出来るかの医学的理由、
具体的にどのように断食すればストレスを小さくしながら効果を発揮できるかなど
色々書かれており、理解したうえで、実際に16時間断食を試すのに役立ちました。

筆者は30年以上、食事を含む様々な健康法を研究されてきた医師です。
“脳と体が若くなる”という題名から、
私の脳梗塞後遺症が改善される可能性があるかも知れないと考え、購入しました。
断食の効果と共に、体に良い食べ物についても色々書かれており、医学的な説明もされています。
脳の60%は脂質で出来ているので良質な脂質摂取が重要なこと、加工油脂の怖さ、
オメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸のバランスが重要なことが詳細に書かれています。
また、もっとも初歩的な1日2食以下断食から、1週間断食へのステップの進め方なども書かれています。

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