258.投資 株式ETF投資の方針~株暴落の歴史を踏まえ

私は投資の世界は少し囓っただけですが、
取り返しの付かない大きなリスクは取らない
手数料の安いETFを中心に広く分散して投資する
高手数料の金融商品含め、詐欺に欺されない

上記を実践し、長期間投資を続ける

ことが大切と考えています。

尚、既に50代後半の私の場合は、
楽しい仕事を可能な限り長く続けることは必須かつ最善の対策と考えています。
楽しく仕事を続けて健康を維持し貯金を減らさず出来れば増やす。
その結果的、少しでも長期投資が可能になると考えています。

しかしながら、
還暦間近になり特に気になるのが暴落です。
時間の有る若い方にとって暴落は安く資産を購入するチャンスと思いますが、
還暦間近の私にとっては非常に怖いものです。

私は、健康に留意し長生きするつもりですが、
”どうなるかは神のみぞ知る”なので、
万一にも私が短命に終わっても妻が困らずに暮らせるよう、
どうすれば良いかを考えてきました。

【株式ETF購入の方針】
色々考えた結果、株式投資は以下の方針で実行する考えです。
ITバブル、リーマンショック共に-50%程度暴落したことから、
40%まで暴落後、ある程度時間分散しながら全世界の株全体に投資するFTEを中心に購入。
最悪-90%近くまでの暴落も想定し投資金額を限定し時間分散して購入。

その為、30%強の下落だった昨年のコロナショックでは投資をしませんでした。
この時に購入しておけば、今頃大きな儲けが出たでしょうが、
気にしないように努めています。

アンテナを高くしながら自分なりに常に勉強して考え、
自分の判断基準に従って決断、行動し、
全ての結果を自分の責任として受け入れるしかないと考えています。

【過去の暴落の歴史】
最も時価総額の大きい米国株を見ると、
約10年周期で、株式は暴落しているのが実態と思います。
詳細はこちらをご覧下さい。
今後も2008年リーマンショック同様の-50%程度は想定しておくべきと考えます。

尚、1929年の世界大恐慌の際は-86%という想像を絶する大きさで、
これは実態経済が落ち込む中で大きな株バブルが生じていたこと、
当時の米国政府が何も対策しなかったことなどが原因と言われている様です。

現在は、中央銀行が速やかに金利低下、流動性アップなどの対策を講じますが、
リーマンショック以降のダメージが残る中でのコロナショックにより、
対策の効果は相当減っているかも知れません。
その為、極端に保守的ですが、最悪-90%近くまでの暴落もあり得るとして、
今後も同じ方針で行きます。

1929年の大暴落については、下記の本に詳細が書かれています。
もう底値として株を買ったら、そこから更に1/4になった等、
想像したくもない過去の事実が書かれています。

当時の米国政府は何もせずfree fallに任せた結果の大暴落であり、
現在はここまでの大惨事は起きないと考えたいですが、
コロナ禍で実体経済がボロボロの中、株価だけ急騰している気がします。
また、ITバブル崩壊暴落の影響を食い止めるために膨れ上がった通貨発行量により、
諸対策が効かない可能性もあるのでは、と私は危惧しています。

過去は10年程度のスパンで見ると、
暴落を乗り越えて米国株、世界株は上昇しています。
全員が豊かになるべく活動する資本主義が続き、
世界の人口が増えるのであれば、過去と同じかもしれません。

その様に考えると、
時間がある若い人は、ドルコスト平均法+長期投資で時間を味方に付けるのが良く、
暴落はチャンスと考えても良い気がします。

しかしながら、
リーマンショック、コロナショック対応で通貨発行量が膨れ上がっていることや、
環境問題など過去には無かったリスクがあると思いますので、
万が一の保険含めた自分なりの方針を決めておき、
貯金増や証券口座開設など実行出来る体制を準備しつつあります。

準備したうえで、アンテナを高くし自分なりに常に考え、決断、行動し、
全ての結果を自分の責任として受け入れるしかないと思います。

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