504.旧友との楽しい再会(生き方・考え方・事業成功の秘訣)

今年の年賀状には、
「退職し故郷に帰ってきた」事と共にメールアドレスを載せました。

その結果、期待取り懐かしい友人達からメールがあり、
オミクロン株蔓延のため、中止せざるを得ないケースもありましたが、
先日、約20年振りに大学時代の友人と再会し、
いかついオッサン2名が喫茶店でケーキセットを食べながら
今までのお互いの事、他の仲間の事、現在の状況など話し込みました。

卒業後早々に画廊を設立し、ずっと続けている人物で、
悪ガキに似合わず繊細な面もある男気溢れる男です。

元気であり、順調に事業を拡大しているようで嬉しい話しでした。
話しの中で彼の成功の秘訣が良く判り、
全ての事業に共通していると思い、今回紹介します。

私が考えている「妻と一生に末永く楽しく続ける仕事」の目指す考え方の参考にもなりました。

【彼の事業成功の秘訣】
①好きな分野で、その分野全体の発展のための行動をする。
②自分だけ儲けるのではなく、関係者全員が幸せになる行動をする。
③一時的に自分は損(大きな出費)をしても、上記①、②に合っていれば最終的にお釣りが付いて戻ってくる。

④慈善事業ではないので会社継続に必要な利益も考え上記①~③を行う。

画廊の仕事を選んだ理由として、
自分が興味あるニッチな芸術分野の環境を良くしたい。という想だった事を知りました。
「ニッチな芸術分野の作家や画廊などの関係者が飯が喰えるようにしたい」というものです。

応援する作家さんが少し有名になると、
中国や韓国など海外から「その作家の作品を全て即金で買いたい」という申し入れがあるようです。

作家の意向を聞いた上で作家の生活費捻出の為、
そのような相手に売るケースもゼロでは無いかもしれませんが、

全部買いの申し入れは、
お金儲けになりますが、
作家のため、好きな芸術分野の為にならない事として断っている
様です。

理由は、
・彼等は大半をすぐに転売し利ざやを得るのが目的。
・一部保有して値上がりを待つが、上がらなければ平気で作品を捨ててしまう。
・その結果、作家が個展を開くとなっても、彼等に売った作品は行方が判らずレンタルもできない。
→作家にとっても、美術界にとっても損失になる恐れがある。

その為、真に作品を愛する人や美術館に売るスタンスであり、
美術館など支払いに数年掛るケースもあるが仕方が無いと考えているとの事です。

過去、大きな海外美術イベントで応援する作家のスポンサーとして、
とても大きな出費を迫られたことがあった様ですが、
特に見返りを期待せず対応した結果、

画廊の大きな宣伝になり、それ以降海外からの仕事がグッと増え、
海外の作家との繋がり、海外からの買い付けが増え、
出費以上の利益が戻ってきたとの事です。

旧友の元気な姿と共に、気持ち良い話しを聞け、
とても良い日でした。

コロナが終息したら、
他の多くの旧友や知り合い達とも旧交を温め、お互いを高め合いたいと思います。



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