33.健康 食事の大切さ4 脂質
基本、縄文時代の食事が最も体に合っていると考えていますが、当時は今よりずっと短命だった筈です。
医療レベル以外の理由として、当時の食事では栄養が十分ではなかったと考えるのが自然です。
数ヶ月前から、コロナ太り解消ダイエットを始めました。
この機会に、以前読んだ本に加え、新しい本も読みながら色々試行錯誤し、
もう一度自分の体に合った食事、生活を模索中です。
私が改めて注目した食べ物として油があります。
本に書いてあった、えごま油、亜麻仁油を買って使っています。
体に良いというオメガ3脂肪酸を沢山含んでいるという油です。
熱に弱いようですので、加熱はしません。
縄文時代に海辺に住んでいた人は、これを多く含む青魚を食べていたでしょうし、
くるみにも多く含まれているようで、山間部の人は口にしていたと思います。
しかしながら、十分な量を食べられたかは疑問です。
また、重要なのはオメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸のバランスでとのことで、
このサイトでは、オメガ3脂肪酸:オメガ6脂肪酸=2:1の割合が良いとされています。
オメガ6脂肪酸は放っておいても摂りすぎるようですが、
私は油を使わない食事が殆どなので、意識してオリーブオイルを使うようにしています。
しかも、酸化しないよう高温で焼く調理はなるべく避け、茹でたり、蒸したものに、
レモン汁とコショウにオリーブオイルを加えたものを掛けたりしています。
このサイトでは、色々な油についてまとめられています。
脂質に加え、タンパク質をもう少し食べた方が良いとも考えており、
できるだけ自然に近い状態で飼育された肉が買える良い店を探しています。
以前から、オメガ3脂肪酸が健康に良いという話は本で読みましたし、
このような記事がネットを検索すれば沢山見つかります。
尚、サッカー日本代表の長友佑都選手は”ファットアダプト”という脂質を積極的に摂る食事をして
強靱な体を維持している様です。
【後遺症改善の期待】
オートファジーの際に良い油を食べると、加工油脂などの悪い油と入れ替わるとも書いてありました。
脳の約60%は脂肪でできていると言われており、もしかすると、オートファジーによる細胞再生と、
よい油の相乗効果で、動かなくなった脳細胞が再生するかもしれないとの淡い期待も持っています。
(先日、医師には否定されてしまいましたが・・・)
脳梗塞からの復帰後も、恥ずかしながら何度も体重リバウンド、ダイエットを繰り返していますので、
今度はリバウンドしない体作りにもトライしています。