440. 32年のサラリーマン生活振り返り15(節約・出費)
数ヶ月前に自己都合退職&緩起業までの32年間の振り返りについて、
今まで色々投稿しましたが、今回は「出費・貯金」についてです。
普段は質素な生活で無駄な出費を抑え、
特に保険と住居で1000万円以上を節約したものの、
8回の海外旅行で全て使った勘定です。
一家人5人でのエジプト、オーストラリア、イギリス旅行、
妻と2人でのマルタ、ベトナム、フランス2回、イタリア&ベルギー旅行です。
沢山のお金は使いましたが、
楽しくかけがえの無い体験・思い出が得られたので、
全く後悔はしていません。
一方、投資は少し悔やまれ、下記をすべきでした。
・古典的な良書で勉強する
・暴落こそチャンスと考え投資する
・長くマーケットに留まる(長期間投資する)
トータルすると、
節約する習慣が身に付きましたし、
ある程度貯めたお金で外貨購入などの資産分散もスタートできましたので、
「結果オーライ」、「これからまだ色々と遣りようが有る」です。
現在は、
「妻と一緒に楽しい仕事を末永く続ける」ことに加え、
中長期的なインフレ対策投資も進めています。
私は実際の投資では、
仕事が忙しくなって投資の勉強も疎かになり、
リーマンショック時に損切り&その後投資抑制という、
やってはいけない行動をしてしまいました。
貴重な時間を無駄にした=儲け損なった、
というのが正直な感想です。
しかしながら、
詐欺には遭わず、何とかある程度のお金を貯められましたので、
「今後に活かせる経験をした」と考えるようにしています。
【きっかけ】
30代後半の頃、いわゆる「国家破綻本」を読んで驚き、
下記の対策を実行しました。
①徹底した保険の見直し
解約→絞り込み
②貯金額増
③外貨購入
など。
利率の高いお宝保険や会社の積み立て貯蓄も解約し、
外貨は、現在より不利な為替で買っていますが、
長期的なインフレ対策の保険料として気にしない事にしています。
【悔やまれる点】
・リーマンショックの暴落に慌てて金融商品を損切りしたこと
・途中で投資の勉強をしなくなったこと
下記のような良書をしっかり勉強すべきでした。
米国株インデックスETF積み立て投資等の最も有利と思われる投資もせず、
10年以上もの貴重な時間を無駄にしてしまいました。
【節約について】
徹底した保険絞り込みに加え、
住居に関する出費を抑えた事が効果的でした。
(1)結果的に自宅を購入しなかったこと
(2)借家であり会社からの補助を20年以上貰い続けたこと
アパートも多少古いものの値打ちな部屋を借りました。
(2)の補助だけでも累計1000万円近くになると思いますし、
(1)による金利支払いが無かったことも考えると、
大きなお金の節約に繋がりました。
【持ち家について】
私が地方に自宅購入を考えた時代はバブル崩壊後であり、
地方不動産価格は下落の一途だったので、
結果的に負債を抱えること無く、貯金を増やせたので幸運でした。
どうしても自宅が欲しい方は、
下記の本などで勉強のうえ、
賃貸需要があり、資産価値がある駅近くなどで、
「賃貸兼用住宅」を検討されるのも良いと思います。