434.インフレ対策投資(通貨、国、タイミング)

私は、世界の人口増加の中で低炭素化を進めることで、
中長期的にインフレにならざるを得ないと考えています。

対策としては下記①、②を基本に、
「最悪を想定した対策を行い、ゆっくり構える」考えです。

【参考】私のインフレ対策の案
生活を質素にし、支出を減らす事に加え、下記①、②を考えています。

①基本:末永く働く&年金は受給後ろズラしで増額
年金生活者がインフレ時に最もダメージを受けますが、
収入があれば多少でも緩和できると思います。
また、末永く働くことは心身の健康維持にも有益と考えています。

②インフレに強い現物資産を持つ(増やす)
働く場は日本であり、円を貰うので、
下記1)~4)にて日本や円以外に投資する考えです。
1)全世界株インデックスETF
2)金ETF
3)不動産
4)外貨

詳細は、こちらの投稿をご覧下さい。

金融商品投資については、
基本が書かれた下記などの本を読み返しながら考えています。

悩ましいのは、投資タイミングと投資先です。

投資タイミングは、
「次の世界株暴落後」に実行とし、
金融商品は暴落後、何回かに分けて投資、
不動産は暴落後、1~3年後に投資、
という考えで、
40%暴落してから分散しながら購入を始めます。

投資先としては、
まず通貨と国をどうするべきかを考えています。

既に、
米ドル、ユーロ、豪ドル、スイスフランなどの外貨や、
僅かな金ETFなどの金融商品を持っていますが、
下記視点で、比率を見直しながら増額する考えです。
A)日本の弱みを補完
B)低炭素化や食糧不足に有利

A)、B)共に、
・(低炭素)エネルギ-&食料輸出国
・人口増加国
・大地震など壊滅的な自然災害が殆ど無い国
・政府の借金の少ない国
ということに繋がります。

また、
還暦間近でもあり、大きな冒険はできませんので、
法律含め安定した先進国をメインに、
若干の後進国を入れる考えです。

尚、
インフレで価値が毀損する現金は減らし、
株などの現物資産を増やす予定ですが、
米ドル以外の通貨の投資先が悩ましいです。

株式ETFは米ドル建の全世界株式インデックスETFが良いと考えています。
全世界株式ETFに欧州や豪州の株も含まれるので、
これらの国に投資した事にもなりますが、
私は米国株が最も有望と考えており、
これをメインとします。

従って、
通貨は米ドル中心として、
購入しやすい米ドル建の欧州もしくは、
豪州株を多く含むインデックスETFにもある程度投資することで、
間接的にユーロや豪ドルを保有する事を考えています。

悩ましいのは不動産投資をする国で、
豪州、米国東海岸、欧州(英、独、仏、西)が候補と考えています。

これらの中で、
日本の弱点を広くカバーするのば米国と豪州と考えており、
米国には株で相当額を投資することから、
不動産は豪州物件が最適と思います。
財政赤字の点でも豪州の方が健全です。

しかしながら、東南アジア諸国と違い極めて高額なので、
不動産投資信託REITにせざるを得ないかも知れません。

尚、国に関係しない金にも魅力を感じており、
資産の10~30%は金ETFなどにしたいと考えています。


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