354. 古い実家のリフォーム(ユニットバス化で判ったこと)
数ヶ月前に実家に引っ越し、
先日早期退職&緩起業しました。
実家は築42年程の古い木造住宅ですが、
田舎の農家ほどでは無いものの、
普通の家よりずっと太い柱や梁を使っています。
きちんと補修すれば相当長く長く住めると考えており、
長生きするであろう妻のことを考えると、
500万円の補修・リフォーム予算を使い、
あと50年、出来れば70年住みたいと考えていましたが、
とても足らず1000万円ほど必要と判りました。
家についての詳細はこちらの投稿をご覧下さい。
今後の出費および必要なお金の整理についてはこちらをご覧下さい。
リフォームについては、
足腰の悪い高齢の母が居ることもあり、
万一、転んで寝たきりなってしまったら全員不幸です。
そこで、母のリハビリの先生の意見も伺い、
滑りやすく段差も大きく転倒の危険があるタイル式の古い風呂場を壊し、
風呂のユニットバス化するのに160万円弱掛けることに決めました。
手摺りも数カ所付けるので安心です。
信用できると直感しユニットバス化を頼んだ工務店との会話などから。
今後、下記必要が必要とわかって来ました。
①全ての窓の高断熱サッシ化費用:160万円
必要な箇所だけとしても約80万円
②約10年毎の屋根廻りの塗装費用7回分:420万円
一回60万円
③万一の屋根葺き替え費用:300万円
瓦屋根なので、
上手く行けばあと70年持つと期待していますが、
地震や台風で破損する恐れも有ります。
→①~③合計:800~880万円
従って、
今後の自宅維持費用は500万円と考えていましたが、
あと50~70年住むにはとても足らず、
補修・リフォームに約1000万円必要と判りました。
とても大きな金額ですが、
50年の家賃として固定資産税も入れて月2万円強ですので、
仕方がありません。
その為、こちらで整理したお金の目標を見直し、
私の考える心・体・財布の究極の健康法である、
「妻と一緒に楽しい仕事を末永く続ける」を実践し、
仕事を辞めるまでに、
理想を言えば5500万円、最低でも3600万円を貯める目標に変えました。
【風呂場のユニットバス化について】
地元の工務店、リフォーム店数件に見積もりを出して、
近所の工務店に発注すること決めました。
金額は最安値ではありませんでしたが、
ベテランの担当の方の印象が実直な職人気質でとても良く、
信頼できると直感しました。
また、同じ町内なので何かと便利で長い付き合いができると感じています。
家を傷めないようにと、
浴室をぐるりと高く囲ったブロックをはつらないで済む様に、
特注サイズの小さめのユニットバスにしたことも費用アップの一因です。
家の図原物原物を見て、
「しっかりした作りの家なので痛めない方が良い」
との工務店のアドバイスを受け、
親の残してくれた大切な家を傷めず、
少しでも長く住みたいと考え決めました。