7.脳梗塞② 発病時の状況

私の経験から、
万一発病してしまった時の対応ポイントを整理してみました。

【ポイント】
発病時は、あわてず一呼吸入れて落ち着く(意識がある場合)
工場勤務時代に学んだ知識が役立ちました。

話が出来る間の冷静な行動が重要(私の場合は5分程度)
冷静に必要な事を周りの人に確実に伝える(携帯は必携)。

持病、服用薬が判るメモを身に付けておく
(財布の中、携帯カバー内など)

後悔しないよう生きておく
日頃からの健康維持(未然防止)はとても重要
最後は運

【発病時の状況】
パソコン作業中、少し強めの目眩(めまい)があり、
驚いて立ち上がった次の瞬間に視界がぐるりと回転し、
一瞬で真っ暗闇。

椅子に崩れ落ちて座った状態で気が付きました。
頭は机に突っ伏したまま上げられません。

【発病直後の行動】
完全に脳の重大な病気と直感し、慌てて動くと転倒すると考え、
少し落ち着くよう一呼吸入れた後、助けを呼ぶことを考えました。
おかげで、自分でも驚くほど冷静に行動できたと思います。

少し離れた前方に居た人に携帯電話を掛け、
”間違いなく重大な脳のトラブル”である事を伝えた結果、
専門医のいる近くの救急病院に搬送され、
約2時間で素早い治療を受けることができました。

発病後、5分程は普通に会話できましたが、急速に悪化。
非常に気持ち悪く、頭痛もあり、話すのも辛くなっていましたので、
一呼吸入れて落ち着いた事はとても有効でした。

また、倒れた場所に人がおり、
近くに良い病院があって迅速に対応して貰えたことは
本当に幸運でした。

次回は、治療中の状況を紹介します。
また、医師から言われた再発防止対策も紹介してゆきます。

すべて実行するのは大変ですが、
皆さんの大病防止にも役立つ情報もあると思います。

Follow me!

コメントを残す