110.料理 今夜は洋食三昧
夕方、近くに住んでいる兄弟がフランスパンをくれました。
私が買ったのとは違う店のもので、洋食の夕食にして食べ比べです。
縦置き半熟ゆで卵、通称”コンコン卵”、鱈の昆布出し焼きスパイス風味、
焼いたパプリカに乗せた牡蠣の燻製の生ねぎ和え、
既製品ですが気に入っている粉末スープの洋食です。
私は魚料理の担当です。
利尻昆布で取った出汁があり、同じ北の海で育ったもの同士合うと考え、
鱈は昆布出汁で調理することにしました。
ますはロメインレタスを昆布出汁で軽く茹で、レモン汁とオリーブ油でマリネしている間に、
牡蠣用のパプリカを魚用グリルで焼いて皮むきし、レモン汁、レモン酢、黒酢でマリネ。
牡蠣の燻製はすこし味が濃かったので、玉ねぎのみじん切りと共に各種の酢で軽くマリネしました。
鱈は皮目からカリッと焼いた後たまねぎ、しめじ、ロメインレタスを入れ、
しばらくしてから昆布出し汁で少し蒸し焼きし、仕上げに魚用のカレー粉で風味付けしました。
盛り付け後、えごま油をひと垂らしです。
コンコン卵はお湯が沸騰したら玉子をいれ弱火で5分の最高の仕上がりです。
スープは、エビのビスク、ブロッコリー・チーズ、じゃがいものポタージュとしました。
エビのビスクは少し塩気が強かったですが、ここの製品は真面目なおいしさで好きです。
パンはフランスパンの食べ比べの筈が、トースターから皿に移す際に混ざってしまいました。
ただ、どのパンも皮がカリッと美味しく、甲乙付け難しという判定です。
くるみと干しイチジクの入ったパンも戴きました。
干しイチジクの甘さがデザート代わりにぴったりでした。
どの料理もとても美味しく、薄味ですが酸味やスパイスのお陰で満足できつつ、
後味も良いです。
前回の寿司・鰻三昧から数日しか経っておらず、
次のダイエット・チートデイには早すぎる気がしましたが、
本日もチートデイと位置付け、遠慮無く美味しいパンを堪能しました。
下ごしらえ中のロメインレタス
付け合わせというよりは酸味を加える調味料の感覚です。
牡蠣の燻製
酒のつまみ用なのか少し濃い味です。
下ごしらえ中の焼きパプリカと牡蠣の燻製
鱈は霜降りして臭みを取り、水気を拭いて軽ーく塩しました。
くっつかないよう低温から焼きます。
焼くのは皮目だけで、ある程度焼けたら野菜投入。
昆布出汁を加え蒸し焼きにし、仕上げに魚用ガラムマサラをささっと2振り。
野菜は汁気が少なくなるまで焼きます。
完成!
鱈の一皿
牡蠣の燻製
私の盛り付けは、どうしても大盛りになってしまいます。
カリッと美味しいフランスパン
文句なしの合格です!
くるみと欲しイチジクのパン
好きな組み合わせです。
使った酢や油達
市販の粉末スープはこのシリーズが好みです。