36.健康 食事の大切さ6 解決策の案
前回、好き放題に下記の問題意識を紹介しました。
アトピー、花粉症、うつ病などは食事の変化が原因ではないか?。
利益が優先される結果、健康に良くない食品が多く溢れているのでは無いか?
今回、どうすれば解決できるのか、私なりに考えている事を紹介します。
【問題の解決策の案】
自然に近い食べ物の地産地消
自然に近い食べ物を周辺地域から得る
可処分所得アップ
自然に近く食品添加物が少ない食べ物は価格が高くなりがちと思われます。
【解決案について】
ではどうすれば良いかですが、
縄文時代に戻ることはできませんし、戻れたとしても私は幸せではありません。
現在の安全で快適な生活を維持しながら、我慢できる程度の負担で、
本当に健康に良い食生活を実現する必要があります。
自然に近い食べ物の地産地消
現在は、世界中から最も安く売れるものが大量に消費地に運ばれ、使われる世の中と考えています。
その結果、日本の農業や畜産業は厳しい状況のところも多いと思われ、大きな問題と考えます。
日本では70年以上も平和な時代が続いていますが、相手国がありますので、いつまでも続く保証はありません。
何かあっても、今後の世代も含めた私たちが飢えないようにすることが大切と思います。
そのためには、平和的な外交、万一の際に国を守る力の維持と共に、
私は、日本の食料自給率を上げることが、私たちの食の安全・健康も含め、大切と考えています。
少し価格は高いが、日本で生産された体に良いものが売れる世の中に変えてゆく必要があると考えています。
その実現には、本当に健康に良いものを求めるひとり一人の行動が不可欠ではないでしょうか。
自然に近い食べ物の地産地消により輸送費は減るものの、値段は高くなってしまうでしょう。
少しでも値段を抑えるには、形の悪いもの、不揃いのものも気にしない必要もあると思います。
また、家庭菜園で実感していますが、農薬を使わないので虫食い野菜が当たり前です。
これらを受け入れられる様、ひとり一人が考え方を変える必要があると考えます。
なお、家事の時間節約などの点から、安全な材料を使った添加物なしの加工食品も必要と思われます。
食べ物が運ばれる距離をフードマイレージというそうですが、日本は世界でダントツ1位です。
日本の食料自給率が低いこと、国内の食料生産者が厳しい状況であることを示していると思います。
当然、輸送に燃料を使いますので地球温暖化の原因と言われている二酸化炭素も沢山排出されます。
また、長期間の輸送でカビたりしないよう、薬も多く使われている可能性もあります。
日本のフードマイレージの実態はここをご覧下さい。
可処分所得アップ
上記は理想的な話しですが、現実的にはお金が絡みます。
非正規雇用拡大、働き方改革による残業減、税や社会保険料増などにより、
使える収入がどんどん減っているのが、日本の実態と思われます。
従って、本当に健康的な食生活のためには、可処分所得を増やすことも必要と考えます。
可処分所得推移はここをご覧下さい。
では、具体的に何をすれば良いか?ですが、すぐに答えは見つからないと思います。
しかしながら、1歩を踏み出さない限りいつまで経っても何も始らないので、
まずは、自分の住んでいる地域、および、ネットショップで、
消費者として自然に近い食べ物の地産地消の動きに参加してみようと考えています。