358.起業 補助金について
昨日、
地元の商工会に行き補助金の申請について教えて貰いました。
実例を交えた非常に丁寧な説明で、
よく理解できました。
話を聞く程、
補助金はとても手間が掛かる面倒なものであり、
少額の補助では時間が勿体ないと感じました。
手間を考えると、
補助金ありきの事業は絶対に続かないと思います。
しかしながら、次の2点から申請することにしました。
(1)商工会にやりたい仕事の概要を説明しておくことで、
「妻と一緒に末永く続けられる楽しい仕事」実現に繋がる情報を得られる可能性がある
(2)会社運営に重要な事業計画に磨きが掛けられる
今回対象とした補助金情報はこちらです。
上記(1)は、
銀行の方が、より現実的で検討された話を貰えるかもしれませんので、
最初の事業収入が振り込まれたタイミングで、
今回補助金申請用に作る事業計画を、
銀行に説明しPRすることを考えています。
【対象の補助金について】
対象は「小規模事業者持続化補助金」で、
認められた費用の2/3で、最大50万円まで貰えるものです。
私の場合は設立1年以内なので100万円までOKの様です。
補助金申請資料では、
会社運営で重要な事業計画が現実的かどうかを審査されます。
自分なりに事業計画は作っているものの、
補助金で要求される内容から見ると、
単なる妄想の域を出ていないことが判りました。
これは、補助金に関係無く必須ですので、
丁度良い機会と考え真面目に取り組むことにしました。
①事業の現状分析
・事業分野毎の売上、収益性、将来性
・課題、改善の方向性
・伸ばしたい事業分野(既存分野、新規分野)
②伸ばしたい事業分野の分析
・マーケット動向
・顧客ニーズ
③自社の強みと課題(足らないもの)
・上記②に対して分析
④事業拡大の為の具体的対応内容・スケジュール
・自社の強気を活かす内容
・自社の弱みを改善する内容
【他の補助金について】
下記2つを見つけました。
①「小規模事業者持続化補助金」
・認められた費用の2/3について、最大50万円まで貰える
・設立1年以内の場合は100万円まで
・事業開始して間もない等、売り上げを伸ばすための対策がメイン
②「事業再構築補助金」
・認められた費用の2/3について、最大6000万円まで貰える
・拡大に向けた事業再編(伸長分野への参入等)、グローバル化などがメイン
②は驚く程の金額を貰える可能性がありますが、
創業したての私達の会社には完全にそぐわないので、
まずは地に足を付けた活動を進めます。
その結果、上手く事業が育てば、
1,2年後に申請にトライする考えであり、
2021年度で制度が終わってしまえばそれ迄です。