366.起業 地元の古き良き街・岐阜の新たな息吹
先週末、妻と自転車で岐阜の街中に行きました。
私が生まれ大学1年生まで育った街に約40年ぶりに戻り、
休日を利用して気になる場所を妻と探索しています。
日曜日の東柳ヶ瀬アーケード街の朝
今回の探索で、
古い伝統の灯りがともり続ける街に、
新しい芽吹き・発展の息吹が感じられ、
この町の活性化・発展に役立ちたい思いが更に強くなりました。
今回は、
岐阜の伝統的なうちわ、古い人気菓子屋の芋菓子、
岐阜産の玄米や野菜などを買いながら、
地元をじっくり味わいました。
緩起業した会社では地域活性化に繋がる仕事で、
妻と一緒に末永く続けられる楽しい仕事を模索中です。
開催されていたフリーマーケットの若い出店者との会話から、
通常店舗の一角の貸しスペース方式により、
若い起業家が大きなリスクを取らず必要な改善をし、
マーケットの反応を見ながら店を軌道に乗せやすいと思いました。
【詳細】
以前の商工会との会話で、岐阜の町おこしの概要と共に、
柳ヶ瀬商店街再生が課題と聞いていました。
また、先日、亡父の初盆用に岐阜提灯を買った際、
店に飾ってあった岐阜うちわの風情が気に入ったのですが、
古い町並みが残る河原町に老舗うちわ屋が有ると聞きました。
そこで、
西&東柳ヶ瀬→稲葉神社周辺→河原町というコースで、
帰りは道を替えながらもほぼ同じとしました。
東柳ヶ瀬ではアーケード街に出店が沢山出ており、
骨董品、食器、古着、焼き物、木工製品などに加え、
手作りクッキーやスコーン、コーヒー店などがありました。
お客さんも、
年配者から若者までなかなかの賑わいで、
出店者と会話しながら商品を選んだり楽しい雰囲気でした。
気に入った商品が有った2店でいろいろ話を聞きました。
山間の根尾村で窯を持ち焼き物を焼いている若い方の店、
下呂の街で木工店を営んでいる若い方の店です。
2人とも誠実なもの作りをされいる点に惹かれました。
仕事を楽しんでいるのでしょう、
また、若く体の衰えからくる妙な不安もない為でしょうか、
お金にはあまり執着の無さそうで楽しげな態度・雰囲気に、
うらやましさを感じました。
一方、焼き物の方は、通常は販売はしておらず、
今回の様なイベントがあると気に出店するだけとの話しでした。
家族が大きくなると教育などお金が必要になると思われ、
敷金・礼金や月々の高額な固定家賃を気にせず、
気軽に出店できる仕組みが有れば良いと思います。
1日単位で借りれるフリースペース店舗は大家経営が苦しく、
難しいと思います。
そこで、
通常店舗の一角の貸しスペース方式なら、
大家さん、通常店舗を借りる方、たまに出店したい方、
それぞれに魅力があるのではないでしょうか?