328.料理 岐阜市の地元飯(長良川産天然鮎・蜂の子)
田舎の実家に戻り地域活性化を考えながら、
子供の頃親しんだ街中商店街、柳ヶ瀬等を見て廻っています。
母の知り合いから頂いた朴葉寿司、岐阜山間部の繁農期の食事である伝統食、と共に、
柳ヶ瀬界隈で買った、長良川産天然鮎、蜂の子、モロコ、湯葉、豆腐を楽しみました。
まさに、岐阜飯です。
【料理彩々】
朴葉寿司と長良川産天然鮎の塩焼き
湯葉勇の生湯葉と高橋豆腐店の胡麻豆腐
長良川産天然鮎の鮎雑炊
魚喜の長良川産天然鮎の甘露煮とモロコの佃煮
【お店達】
先日、自転車で柳ヶ瀬などに行った際に、
私より年上の娘さんと超高齢のお婆さんがやっている出店を東柳ヶ瀬で見つけ、
懐かしい蜂の子を売っていたので思わず購入。
去年採った地蜂(ヘボ)の幼虫やサナギを冷凍保存し、
毎週炊いているとのこと。
それにしても500円は格安でした。
蜂の子
子供の頃良く食べた甘い味付けでは無く、
砂糖無しの生姜煮です。
地元の魚屋”魚豊”で長良川産天然鮎を見つけ思わず買いました。
親子3代で営んでいる様な店で、若い衆も威勢が良く、
買い付けの料理人をよく見かけます。
まだ小ぶりですが、さすが長良川の天然物です。
すっきりと旨い鮎を塩焼き、鮎雑炊で堪能できました。
私が買ったのは写真より小ぶりで一列1500円の鮎です。
別の魚屋”魚喜”では、
長良川産天然鮎甘露煮と、モロコの佃煮を買いました。
80歳過ぎのお爺さんが元気よく切り盛りしている店の様です。
湯葉勇で生棒湯葉を3本買いました。
こだわりの店主が地元大豆で作る絶品豆腐の店、高橋豆腐店で、
汲み上げ豆腐、なめらか豆腐、胡麻豆腐を買いました。
どれも病み付きになっている逸品です。
鮎雑炊は、塩焼きした鮎を3枚におろし、
アラで取った出汁で雑炊を作り、
鮎の身を加えて少し煮て完成。
あっさり爽やかな岐阜の夏のご馳走です。