527. 楽しく生きる(還暦間近で今迄を振り返り)

大病をきっかけに人生を見つめ直した結果、
大切と実感した事は以下の点です。

①時間=命
②今の自分の行動が将来の自分の境遇を決める
③幸せかどうかは自分が決める(廻りの意見は関係無い)
④心身共に健康であることが貴重な時間を活用する基本
⑤家族、特に夫婦関係が幸せの基本中の基本

⑥自分一人で成功はできず廻りの助けが必要であり、その為には信用が不可欠
⑦自分の仕事や行動に信念と責任を持つことで信用が得られる

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さらに、今迄の出来事を考えてみると、
⑥当時実行せず後悔したとしても、その後の行動で十分に挽回できる。
という事も実感しています。

つまり、
過去のことは悩んでも仕方が無いので、
今の時間=命を大切に使い、
自分の家族と自分にとっての幸せを明確にし、
世間の目は一切気にせず、
将来の家族と自分の幸せの実現の為に行動する。
ということが大切
と考えています。

【詳細】

5年程前、死んでもおかしくない大病を患い、ベッドの中で「死」に怯えました。
その結果、「時間=命」という当たり前のことを強く実感。

幸運にも社会復帰出来たものの、後遺症は如何ともし難く、
今後の妻との人生を充実させる為、今の貴重な時間を使って何をすべきか深く考えました。

驚く程短期間で考えを整理し、躊躇いなく実行した結果、
・最初の会社を退職、
・最初の会社のお陰で次の会社に就職、
・次の会社を早期自主退職し緩起業
しました。

傍から見るとやりたい放題我が儘放題に見える様で、
最初の会社の後輩などからは、
「どうすればそんなに自由気ままに振る舞えるのかコツを知りたい」
とまで言われた事が有ります。

しかしながら、特別な事は一切しておらず、
自分の家族と自分にとっての幸せは何かをよく考え、
その幸せの実現の為に最善の行動を考え、迅速に実行してた結果です。

会社に対しても正面からの直球対応でした。

尚、色々な方にお世話になり、
その方々のご厚意無しでは今の自分の境遇は無かったのは間違い無く、

多少は信用して戴いていた事も有った為かと考えています。

若い頃に、サラリーマンを辞めて別の道を行く事を真剣に考えましたが、
諸事情があり断念しました。

当時は事情を理由に逃げた気がして悔やんだこともありましたが、
続けた社畜サラリーマン人生のお陰で、
今の境遇があります。

過去を悔やんでも仕方が無く、今の時間をどう使うか?
が最も大切
と思います。

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