518.今の自分の境遇は過去の自分の行動の結果

私はサラリーマン時代、いわゆる「社畜」生活を送り、
数時間睡眠&休日出勤当たり前の生活を30年ほど続けていました。

大病して今までの働き方が出来なくなり、
仕事を徹底的に効率化しつつ、最終的には早期自己都合退職し、
実家で緩起業し、後遺症に優しい働き方をしています。

これが出来るのは、
・「社畜」時代の積み重ね
・大病後の、緩起業にむけた迅速判断&実行
のお陰であり、
「今の自分の境遇は、過去の自分の行動の結果」を実感しています。


話しは変わりますが、
現在、凄い勢いで世の中が変化していると感じています。
①平和から一変して戦争の時代
②Global化から西側諸国vs中露Brics+中進&後進国のblock経済化
③不兌換紙幣ジャブジャブ&$支配からの脱却?(次の新しい仕組み)
④日本円の行く末不安増大(大幅な円安)

・日米金利差拡大&資源高等による構造的赤字経常収支懸念→円安

データ元



私は、暫く前からインフレ、スタグフレーションを懸念し、
人生100年時代の試算防衛を考え、実行中ですが、
上記①~③も加味した計画を練り直しています。

特に、日本円の問題については、
下記の良書本”国家破産はこわくない”を読み返しています。

この本では、下記段階を予想しています。
第1ステージ:金利が上昇
第2ステージ:円安とインフレが進む
第3ステージ:日本の財政破綻
私は日本はデフォルトはせず、大巾な円安を伴う極めて高いインフレを想定しています。

私は、第1ステージの金利上昇を危機の始まりの目処と考えていましたが、
最近、日銀による無制限国債買い入れによる金利抑制を見て、
既に第1ステージに入っているのではないかと懸念しています。

私は、
MMTの様な、自国通貨建て国債であれば、通貨発行権のある国家は財政破綻しない。
という考えも一理あると考えています。

しかしながら、貨幣価値の裏付けはその国の生産能力という考えももっともだと思います。

つまり、
通貨発行権があり円建て国債だけなので破綻しない。
という考えは、「生産能力の範囲内でのみ成り立つ」のではないかと考えています。

そう考えると、
円安&高インフレ進行→日本企業衰退、企業海外移転などとなり、
その中で大地震で生産設備に大きな被害が出た場合、
考えたくもない事態が起こってもおかしくないと考えています。

何が正しいか、将来何が起こるのかは判りませんが、
人生は、最終的に自分で責任を負うしかありません。
悔いの無いよう、自分で考え判断し、実行する考えです。

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