471. サラリーマン人生32年の振り返り18(仕事に対する姿①)
私のサラリーマン人生32年は、
「必死で全力で走り続けた」という振り返りです。
以下、還暦間近のおっさんの単なる振り返りですが、
皆さんの参考になれば嬉しいです。
平成元年の入社当時は、
いわゆる「長時間勤務」は当たり前で、
トラブルがあれば徹夜や休日勤務は当然の世界・・・。
更に、
今であれば完全にパワハラでアウトな事が日常茶飯事でした。
一方、
激務も厭わず必死で真剣に打ち込んだことが、
私のスキルや人脈形成に繋がり、
質素では有りますが、そのお陰で緩起業できたことは間違いありません。
反省点としては、
上位管理職となり大勢の部下が出来た後も、同じスタンスを続けた点です。
常に全力で仕事をする事は当然ですが、
大半の時間を疾走してしまい、じっくり考える時間が不足していました。
上記のような経験から、下記の姿勢が良いと思います。
還暦間近のおっさんの考えで、古いかも知れませんが、
大きな本質は今も同じと思います。
大きな違いは、
過去は、
起業する以外は会社に属さないと収入確保が難しかったですが、
今は、
ネット等を活用し個人として尖ったスキルがあれば十分に生活できるという点です。
【若い頃】入社~30半ば
「買ってでも苦労せよ」
心や体を壊す程の激務は反対ですが、
人的資本=個人スキルを習得しレベルアップする為、
・真剣に打ち込むこと
・自分に限界を設けずチャレンジすること
が不可欠。
将来の起業(含む個人事業)の夢があるのであれば、
それに必要なスキルを学べる会社、職場で仕事をし、
転職、複業などしながらドンドン身に付けるのが良い。
【壮年以降】40代半ば~
無理が出来ない体になっており、
突っ走る時間以外に、じっくり考える時間を確保すべき。
特に課長などの管理職になった場合は、
半分はじっくり考え、マネジメントする事に充てるべき。
30代半ば~40台半ばは、
各人の体・心の状態、置かれた立場によって、
決めるのだと考えます。
【年代共通】
夢、将来の計画は時や環境と共に変化します。
会社での出世や、お金儲け以外にも幸せはあり、
優先順位を変える必要が色々な場面で出ると思います。
その為、どんな年代であっても、
一度じっくり立ち止まって、
どういう夢に向かって人生100年をどう生きるのか、
都度考えることは重要です。
もうすぐ年末年始ですが、
夢や将来の計画を考える良い機会だと思います。
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